
今シーズンは自然農でのキャベツ栽培2年目です。
昨年度は全然うまくいかず、ほとんど結球すらせずに終了しました。
もちろん収穫もできませんでした。
今シーズンも苗代への種まきが遅くなり、定植も随分と遅れましたが昨年よりはいい感じかも。
土の中へは肥料を入れず、株の周囲に米ぬかと菜種粕を混ぜたものをうっすら振りかけただけです。
キャベツは育っていなくとも雑草たちはこんなに元気!(笑)
▼現在の様子はこんな感じ。

決して大きくて立派なキャベツではありませんが、結球しています。
▼ヒヨドリにつつかれまくっていますが結球部分は問題なさげ。

不織布を被せていたのですけど、風で剥がされてしまった部分だけはこんな感じ。
▼今年も大・小(小・小々)様々です。

生育の悪いものは苗の時からあまり育っていない感じ。
▼収穫してみました。

小さすぎる・・・(笑)
品種は富士早生という早生品種なのですが晩生キャベツのような生育のスローさ。
商売用は別にして、早く大きく育てるだけが栽培ではなく、どれだけ安全に育てたか。
そこが一番大事で、美味しければ尚良しです。
キャベツは虫がすごくつきやすいので防虫ネットをしないと無農薬での栽培は困難です。
でも、肥料をほとんど与えなければ青虫は全然つきません。
▼切ってみました。

小さいながらも少しは食べる部分がありそうです。
昨年よりもちょっと進歩しました。^^
今秋からのキャベツ栽培は自然農でももっと大きく育ちますように。