かれこれ15年以上前から自家採種を繰り返しているムラサキエンドウです。
ツタンカーメンの棺の中から出てきた豆なので「ツタンカーメン」とも呼ばれています。
自家採種を繰り返し、種を繋ぐためだけに栽培しています。
なにしろ豆嫌いですから私は食べませんので・・・^^;
なので、大抵はネットも張ることもしませんし、完全な無肥料・放任栽培です。
種が採れればそれでよしなんです。
▼昨秋はいつもよりも随分と種まきが遅かったのですが、それなりに育ちました。
エンドウ類って中途半端なこの大きさの時は霜対策とかしないといけないのですが、
北側がコンクリート擁壁なので畜熱され、なおかつ北西風も防いでくれるのでなかなか育ちがいいです。
適期に種をまいて肥料を適量入れてやると普通に大きく育つのでしょうけど、無肥料なのでこの状態。
▼そして、よく見ると・・・
えええ~~!?
これはもしかして・・・花?
▼間違いなく花です・・・
いつもは無肥料で育てて、3月下旬~4月上旬に開花しているのですけど、今年は早い!
無肥料で育てると多くの野菜は早くに花芽を付ける傾向にありますが・・・今年は早すぎ!
やはり暖冬のせいなのか?
それとも、コンクリート擁壁の蓄熱効果?
今年の収穫はとても早そうです。
もしかしたら、今夜の大寒波の冷え込みで枯れるかもしれませんけど・・・。