そろそろタマネギを植え付けの季節です。
今年はタマネギの苗を仕立てていないので購入苗です。
お気に入りの「もみじ3号」が販売されていましたので迷わずコレに決定しました。
以前も育てましたが、保存性がかなり良くて普通に食べても腐る前に食べつくしてしまいました。
やはり私はタマネギを育てるなら日持ちのする晩生品種を選びます。
▼まずは200本買ってきました。
保存が効くと言っても、保存する場所(吊るす場所)がマッチ箱のような我が家にはそんなにありません。
なので1本の畝だけ使います。
苗が足りなければ買い足します。
▼さぁ、植え付けましょうか~。
と思ったら、先日の雨で雑草がわんさか生えていました。^^;
まずこれを退治しなければ・・・
畝幅も1.5m以上あるのでトラクターで楽に耕そうと思いましたが、洗うのが面倒なので鍬で耕します。
▼表面だけ耕して除草完了。
草を全て取り去った訳ではないのでいずれ復活するかも?
でも、雑草の活着まで時間がかかるのでタマネギ一歩リードです。
このちょっとした手間が大事だと思います。苗の定植でもそうですが、種まきならなおさら。
▼いや~~!!しっかしめっちゃ細い苗!!!
こういう苗はトウ立ちしにくくても寒さにはめっぽう弱いです。
自家育苗で過去に失敗した例を見ると、細い苗を11月中旬以降に植えた場合が多い事。
なので、細い苗は早い目に植えるほうがいいかな?
「タマネギは根っこが植わっていれば育つ!」とも言われますが、
北風吹きすさぶ圃場に植える細い苗は一考が必要。
何でもかんでもセオリー通りにはいかないのです。
そこに着眼して今年のタマネギ栽培を始めます。
タマネギは10年たらずの経験しかないんですけどなんだか納得のいかない栽培が多すぎて勉強しまくりました。^^;
そろそろ本当に納得のいく結果を出さないとです。
▼株間はげんこつ1個分の10cmで条間は30cm。
今は無肥料です。
そのうち菜種粕を少しだけ与えます。追肥はしません。
小さな玉でも無問題。大切なのは安全性と保存性です。
自分にとって食べ物(野菜とか米)を育てる上に於いて一番大事なのはそこです。
▼とりあえずちょっと深めに植えて苗の周りを足で踏みつけておきました。
少し畝が空いたのであと50本ほど買ってきて植えるとします。
マルチをしていないので草取りは面倒ですけど、貯蔵性は抜群。
マルチをすると生育はいいけど貯蔵性最悪のふんわりしたタマネギになる傾向が強すぎる気がするので、
保存したいタマネギにマルチは使わないようにしています。
お次はレタス類とキャベツの定植です。これでようやく植え付け作業も落ち着きます。^^