ネキリムシ対策の米ぬか散布場所の実験。 | 自然派で行こう♪

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苗を定植する際には株周りにこのように定植しました。

株の周りの白っぽいものは米ぬかです。

米ぬかを食べたネキリムシ、シンクイムシ、ヨトウムシなどの幼虫は昇天してしまいます。

昨年は米ぬかがそれらの害虫に効果があるかどうかの確認実験でした。

今回は種まきした後の米ぬかの散布場所について調べました。


▼株の周りに米ぬかを撒くのは手間がちょっとかかって面倒です。


なので、条間を直線に蒔いてみました。

これは楽チンですけど、あまり効果が期待できません。

米ぬかのバリヤの中に入り込むともう次々に食われてしまいます。


▼そして、米ぬかサークルのサイズの確認


直径25cm程度では効果がないようです。

今のところの被害状況を見れば「株に近ければ近いほど効果がある」ようです。

しかし、私のミスで米ぬかをうっかり種を播いた上から米ぬかをバラまいたところがありました。


▼それがこれ。


米ぬかは発芽に支障を来すと昨年の実験で感じていましたが、表面散布するだけでは何も問題ないようです。

土の中に混ぜ込んでしまうと発芽が抑制されたり、生育が阻害されたりするようです。

一つ賢くなりました。

ちなみにこれは辛味大根です。

大根は厚く覆土するから平気なのでしょうか?

他の野菜ではどうなるのかはまだ調べておりません。

気になって仕方ないのでまた調べないとです。^^;