大豆の蓄熱栽培実験 | 自然派で行こう♪

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ここは9月まで田んぼにしていた圃場です。

今後はずっと畑にします。

その圃場の1辺にはコンクリート擁壁があります。

この圃場を借りて8年程ですが、その間に気がついた事があります。

このコンクリート擁壁際の作物や雑草は冬になっても枯れないことが多いです。

それは擁壁面が南に向いている事が大きな原因ではないかと思います。

冬でも日中の太陽光をコンクリートが蓄熱して夜間も地温も他に比べて高いのが原因だと感じます。

さらに冷たい北風も遮ってくれます。


▼もうすでに9月に刈り取った稲のヒコバエには大きなモミが付いています。


他の畦際の稲は稲穂が出はじめたばかりなのに・・・

という訳で、ほんのわずかに余っている小糸在来大豆を蒔こうと思います。

うまくいくかどうかはわかりません。

最低、霜対策くらいはしないと収穫に至らないと思います。


▼まずは稲刈り。


なんだかもったいないですね・・・

時代が時代ならこれも収穫してモミスリするかも・・・

稲を刈ったら溝をつけて小糸在来大豆の種を蒔きます。


▼昨年蒔いた残りの種ですので発芽率もかなり落ちています。


今年の7月に蒔いてみましたが、発芽率は50%を切っています。

なので1カ所6粒蒔きにしています。株間は30cmとりました。

不耕起&無肥料です。


▼刈り取った稲を被せて防鳥糸を張っておしまい。


水をたっぷりあげておきました。

問題は霜よけにビニールトンネルをするか?不織布トンネルをするかです。

保温という点ではビニールトンネルでしょうけど、水やりがかなり大変そうです。

大豆は水が必要ですのでやっぱりトンネルをしたまま水をあげられる不織布でしょうか?

さて、うまくいけば春先には枝豆が食べられるかな?

ダメでもともと、うまくいけばちょっと楽しい実験です♩