
稲刈りして天日干しの間、ずっと晴天が続いています。
そろそろ稲束の裏表を入れ替えないと・・・
その前に水分を測ります。
水分量は4回測定して平均15.2%でした。
やはり天気がいいと本州最南端にほど近いこの地域では1週間足らずで乾くようです。
という事で早速脱穀。
しかし、腰に微妙な鈍痛が・・・腰痛ベルトをしっかり巻いて作業をします。
たった2畝半の面積なのであっという間に終わると思います。
この水田は出穂後、程なく水路に水が来なくなった1枚です。
収穫量は?味は?ちょっと気になる収穫です。
水分を測る際に必要量をモミスリしましたが、カメムシ被害はほとんど見当たらず綺麗な玄米でした。
なぜなんだろう?
▼さっそくハーベスターで脱穀します。

やはり収穫量はかなり少ないように感じます。
なかなか満杯のブザーが鳴りません。
▼稲わらは半量を細かくカッターで切りました。

これは田んぼ一面にばらまいておきます。
▼そして半量は稲束のまま保存します。

夏野菜の敷き藁にでもしましょうか。
▼結局籾袋に3袋と半袋足らず。

予想ではおそらく反当4俵そこそこかも・・・
水さえあればもっと収穫量は多かったと思います。
▼何しろこんな見るからにスカスカの稲穂が多かったですから。

これがビッシリ実っていれば1.5倍は確実にあったかも?
▼収穫された籾はまだまだ青々とした籾が多いです。

モミスリはまた後日。
今日はもうヘトヘトです。
▼それにしても天日干し中に雨に打たれなかった稲わらは青々しています。

ビールの前にこの稲わらを束ねて暗いところで保管します。
真っ青な稲わらなので〆縄にも使えそうですね。
▼稲架を組んでいた荒縄を使って1ダースごとに束ねておきます。

倉庫にしまい終えた頃にはもう真っ暗でした。
反省いっぱい!新しい発見と経験いっぱい!そして来年への希望満載の2015年の稲作の完了です。
さてと!!!ビールをぐいっとやりますか~♩
吉田拓郎 「祭りのあと」