カナブン幼虫とコガネムシ幼虫の違い(追加動画あり) | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。



ここは落ち葉堆肥置き場です。

クヌギの落ち葉、菜種粕、米ぬか、鶏糞、EMなどで仕込んで3年経ちます。

少しずつ使っていましたが、もう残りわずか・・・

この場所は田んぼにするのでそろそろ堆肥置き場(木枠)を撤去します。


▼中にはカナブン?コガネムシ?のマユ玉がいっぱい。


これは抜け殻ですが、まだまだ幼虫もいっぱいいます。

カナブンは落ち葉を食べて分解してくれる菜園家にとっては益虫です。

しかし、コガネムシは作物の根を食い荒らす害虫。

その違いはどこにあるのでしょう?


▼堆肥の中から出てきたこの幼虫はカナブンの幼虫です。


カナブンとコガネムシは成虫の見た目はもちろん、幼虫でも大きな違いがあります。

見た目も違うのですが、一番わかりやすいのがその動き。

カナブンはとにかく動作がどんくさい。

地表に置くとまともに歩行することすらできません。


▼これは害虫コガネムシの幼虫。


歩くのが得意です。


▼動画で見ると一目瞭然。


本当にカナブンは地表ではどんくさい・・・^^;

▼こちらは正常(?)な背面歩行。


後ほど見つけましたので録画しました。

畑にカナブン?コガネムシ?どっち?な幼虫がいたらこうしてみるとすぐにわかります。

畑の土の中に落ち葉などの未熟な堆肥を入れている人は畑にカナブンの幼虫がわんさか増えるかも?

そして作物がやられて困ってる・・・と、お思いの方。

それはカナブンの仕業ではなく、存在に気がつかない他の虫のせいかもしれませんね。

どんくさい幼虫がいたら捕殺せずに土に戻してあげるのが正解かも?


▼堆肥置き場の堆肥の下の土・・・見るからに肥えていそうです。


ここに稲を植えたら絶対に倒れますね・・・。

この土を田んぼにばらまくか・・・それとも、ここには植えずに開けておくべきか・・・。


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