
雑穀キヌアを麹にしてみようと思いつき、製麹開始。
発芽玄米を麹にするのに散々な目にあいましたが、キヌアも玄米みたいなものでしょうか?
いずれ雑穀を育てて雑穀麹味噌を作ってみたいので、ちょっと予行演習です。
それにしても、雑穀って、雑貨や雑巾の親戚みたいなネーミングですが、超高価。
なんでそんなにするんだ?って、くらいにヒエとか粟とかキビは高い。
でも、育てたら種代と労力だけで済みますし、何よりも安全。
ということで、キヌアを麹にします。
200gのキヌアで蒸し時間は20分。
蒸し時間は当てずっぽうです。米粒の1/3くらいの大きさなんで時間も1/3。(笑)
▼蒸し終わったら人肌に冷まして秋田今野商店さんの麦用種麹をふりかけてなじませます。

温度計を使わなくても何となく勘でわかるようになりましたよ。
キヌア200gに対して種麹は0.2gでいいはずなんですが、ハカリで0.2gを計るのは至難の技です。
なので、1g未満程度(小さじ半分ちょっと)使いました。
▼うまく育ちますよに。

水切りネットに包んで蒸して、麹をまぶしてそのまま布で包んで32度で保温。
数時間後に一気に熱を持ち始めました。
やはり粒が小さいから発熱も早いのでしょうか?
それから1日半。
▼なんとか完成しました。

でも、なんだか白くない。
米麹というよりは豆麹に近い雰囲気の色合いですね。
アップで見てみます。
▼う~ん・・・どこかで見たことがあるような・・・。

かびるんるん?
とりあえず、完成したのでこれでキヌア味噌を仕込んでみます。
目先を変えると麹造りがとても楽しくなってきました。
次はトウモロコシとかで作ってみようかな?
マスタード(からし菜の種)とかで作ったらどんな味の麹になるんだろうか?
というか、出来るのだろうか?
スイカの種とか・・・無理かな?