
味噌作りの際にできた大豆の煮汁を有効活用します。
これを使ってEMぼかしを作ろうと思います。
農作業をされたことがない方はEM?とお思いですよね。
EMぼかしのEMとは有益微生物群の略です。
多種多様な菌の寄せ集めがEMであり、実際の所どんな菌が入っているのか?ある意味謎な代物です。
ボカシ肥料のボカシとは発酵させた肥料の事です。
これから作るEMぼかしを生ゴミなどの有機物に混ぜて堆肥に変えてしまいます。
▼元となるのはこれ。

EMボカシつくりにはだいたい3種類の方法がありまして、
1.出来上がったEMボカシを元に糖蜜をと水を混ぜて増やす方法。
2.EM-1と糖蜜を湯冷まし水で薄めてそれを混ぜる方法。
3.EM-1と糖蜜であらかじめEM活性液を作っておいてそれを混ぜる方法。
今回行うのは2番の方法です。
しかしながら、EM-1の使用期限は1年と書かれています。
このEM-1は何年も前のもの・・・
役に立つかどうかですね。^^;
発酵しないようであれば3番の方法を試してみたいと思います。
▼これは糖蜜

ネオモラセストというとても濃厚な糖蜜です。
EMの餌になります。
これに沖縄の黒糖も追加してみます。
▼2リットルの希釈液の完成。

大豆の煮汁に糖蜜に黒糖。
栄養たっぷりです。
EM-1の中の中の微生物が生きてさえいれば発酵すると思いますが、ちょっと(かなり)不安です。^^;
▼米ぬかとモミガラ。

米ぬかが8kgで、モミガラが2kg。
▼EM希釈液の半量1リットルを全体に混ぜてみました。

全体に水分が行き渡ったら残りの1リットルを混ぜてみます。
▼なんだか粘り気が少ないです。

一発通しの精米機の米ヌカならちゃんと団子になってくれるのですが・・・
循環式精米機でできた米ヌカは粒が荒くてどうも勘が狂います。
▼3斗樽にビニール袋を入れてそれに詰め込んで空気を抜きました。

重石もして空気をさらに抜いておこうと思います。
発熱したらその若干の熱を利用して夏野菜の苗を発芽させようと思います。
ケニーさんの畑で畝を1本お借りするので今年もトマトと唐辛子となすを少しだけ育てられます。^^
ケニーさんありがとうございます。m(_ _)m
このEMボカシが出来上がったらお持ちしますね。
堆肥作りのお役に立てれば嬉しいです。

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