
白米を使っての米麹がほぼ完成したようです。
発芽玄米麹を作ろうとして失敗しましたが、白米麹はセオリー通りに作れば比較的作りやすいのかも?
何よりも、ヒーター+サーモスタット付きの麹室を使っているからそんなことが言えるんですが。^^;
今はケニーさんにお借りしている麹室ですが、いつか自分でも作ってみたいと思います。
さて、前回の発芽玄米麹作りでの失敗の原因はやはり蒸す前の水切りだと感じます。
それ以外はほぼ同じ手順でうまくいった感じです。(初めてにしては・・・ですが。)
▼アップで見るとこんな感じです。

もうお米でもご飯でもなく「米麹」に変身しようとしています。
▼でも、いまいち米麹になりきれていない蒸し米もあります。

いろんなサイトや文献を参考にしながら作りましたが、
使用する麹室によってはそれに応じた工夫が必要だと感じました。
一般には種麹を仕込んでから48時間~50時間で完成とのことですが、
麹の回り方が足りないと感じたらヒーターの上のアルミトレイに水をため、
再び蒸気を発生させれば60時間以上経った頃からでも品温は上がり始めました。
ただそれは混ぜた種麹の量によるのかもしれないし、麹菌の種類にもよるのかもしれません。
素人なのでそこのところは解りかねますが・・・
▼品温の調整は麹蓋の中の蒸し米の厚さを変えることで調整できるように感じます。

品温が高ければ薄くして、品温が低ければ厚くする。
今は1.3kgと少ない量なので調整も簡単ですが、量が多くなるとそれもなかなか難しいかも?
38度を超えた頃にかき混ぜれば品温の急激な低下はないように感じます。
▼あとは「枯らし」という作業をすればいいみたいです。

湿気が多いうちは蒸し米の表面にだけはびこっていた麹菌も蒸し米の表面を乾燥させることにより
水分の多い米の中心部にまで菌糸を伸ばすようにするためだとか?
▼麹作りは成功すると感じたので大豆1kgを水に戻し始めました。

明日の早朝(または深夜)からいよいよ味噌作りを開始します。
なんとか成功しますように。
気になるのは・・・生米1.3kgで米麹を作ったら出来上がりの米麹はどれだけの重さになっているのか?
なんだかすごく軽くなっているような気がしてなりません。