
お友達のいそりんさんから新米コシヒカリが届きました。
MURA長さんから端を発した仲間内の「米米交換」は私にとって今年で3年目です。
そして、今年初めての交換させていただくいそりんさんのコシヒカリ。
いつもブログでいそりんさんのお米作り(草との格闘等)を拝見させて頂いておりまして、
私も負けじと今年は皆様のお力も借りて、草取りに精を出しました。
出しましたが・・・今年は本当に最悪の出来映えで、噂に聞く「山田のおいしいお米」は出来ませんでした。
無農薬な上にカメムシ異常発生、天候不順、台風上陸・・・色々ありましたから・・・。
話がそれましたが、いそりんさんは片道に2時間も掛けて他府県にある田んぼに赴き栽培されています。
それだけでも凄い事です。
そして田んぼに生えたコナギと格闘する・・・さすが、元プロキックボクサーのいそりんさんです。
そんなありがたい苦労の産物をこうしてお届け下さった事はとても光栄な事であり、勿体ない事です。
いそりんさんはスーパーイケメン親父であり、某院長先生でありながらとても控えめな方で、
それはこの米袋にも顕われているように感じます。
似非・・・^^;
▼有機栽培無農薬コシヒカリ

昨年までは無肥料栽培をされていたのですが、本年度は有機栽培に切り替えられました。
そして、例年にくらべて収穫量はかなりアップされたようです。
いそりんさんのブログを拝見したらお米の品質もモミスリセンターの方が太鼓判をおす出来映えとの事。
いよいよ開封します。
▼キレイなお米です!

私のヘタクソ栽培米とは全然違います。
私も昨年までの平野部で作ったお米はこんな感じだったんですがねぇ~。。(´д`lll)
山田での米作りは平野部と同じ感じで作っていてはダメだって事ですね。
いそりんさんのキレイなコシヒカリを見てますます恥ずかしくなってきました。(笑)
▼お米以外にいそりんさん謹製のお味噌も送って下さいましたよ。^^

この味噌はいそりんさんが無肥料・無農薬で栽培された大豆で作られたお味噌です。
仕込まれたのは昨年の3月だそうですが、色が濃い!
伺ってみると黒豆も混ぜているようです。
▼このままご飯のおかずにしても良さそうですが、味噌汁にするとします。

クセの無いいい香りがします。^^
もうすぐご飯が炊けそうです。
さて、昆布とカツオ節で出汁を取ってお味噌汁を作るとしますか♪
▼炊けました~♪

思いっきりシンプルに、そして贅沢に頂くとします♪
▼まずは蒲刈島の藻塩で頂くとします。

私、思うんですが・・・
ヤッパリ新米はそのまま頂くか、良い塩をかけて頂くのがお米の味を感じられて美味しいです。
さて、お味は・・・
何も言う事はありません!苦労して作られたとびきりの新米はうまくて当たり前!
ブログで垣間見たいそりんさんのご苦労を思い浮かべ、有り難さを感じて頂きます。
そして何故か私の今年の稲作の苦労も蘇ってきました。
それは恐らく・・・
いそりんさんと交換するために「胸を張れる稲作のプロセス(努力)」を念頭に頑張って来たからです。
でも、新米コシヒカリと言えど、個性がそれぞれにあります。
クリアな味の新米コシヒカリもあれば、粘り気がとても美味しく感じるコシヒカリもあり、
粘りは控え目で旨味が際立つコシヒカリ・・・
同じ品種でも育て方と環境によってやはり違いは出ますね。
いそりんさんのコシヒカリは粘り気は控えめで旨味の強いコシヒカリだと感じました。
▼さて、お次はいそりんさんの貴重なお味噌で作った味噌汁を頂きます。

じゅんさいを入れたかったのですが、無かったので、同じヌルヌル系の大分のクロメを具にしました。
貴重なお味噌・・・じっくり味わってみます。
最高です。^^発酵食品独特の酸味の効いたいいお味です。
飛騨高山の名前は忘れましたが、とある味噌屋さんの味噌で作った味噌汁を思い出しました。
こんな味噌汁といっしょに頂くとおいしい新米はますます美味しく感じます。
これは貴重なお味噌です。特別な日に少しずつ頂くとします。
私も今栽培している大豆で作る味噌作りが楽しみになってきました。^^
▼さて、ご飯に戻ります。

今度はネコマンマです。
おいしいご飯はどうやって食べても美味しいですが、ネコマンマは外せません。
美味しい醤油に削り立てのカツオ節。
日本人に生まれて良かった~~♪と、この食事で3回は思いました。^^
▼そして、こんなお酒も頂きました。

もうすっかり空き瓶になっていますけど・・・
発芽玄米のお酒です。
京都のおりざけのように発泡するお酒です。
濁ってて、酸味が効いてて、馴れると本当にクセになる味です。
おかげであっという間に無くなってこの有様です・・・orz
いそりんさん、本当にどうもありがとうございました。
来年は今年の経験を生かしてもっと良いお米を育てますので。また交換して下さい。m(_ _)m