古株ササニシキの快挙とちょっとした疑問 | 自然派で行こう♪

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昨年5月下旬に植えたササニシキが奇跡を起こしました。

田植え後は3年間肥料を入れていない圃場ですくすく育ちました。

そして昨年秋に稲刈りして、寒波に耐えて新しい稲穂が!

しかも、元気いっぱい!

その後は何度かブログで記事にしましたが、とにかく不思議なくらいに元気です。


▼雑草にまみれても結構良い感じ。


根が伸びているからか?既に株が出来上がっているからか?

草に負けている感じがしません。


▼株元もこんな感じ。


古株!無肥料!しかも水不足!


▼多いものでは1株にコレだけの稲穂♪


このササニシキは耕していない場所の古株から生えています。

トラクターで土を起こした古株は死んでいます。


▼収穫完了です♪


コレだけあれば1本植えで約1反程の種籾がとれるでしょうか?

これは千葉県のLOHASコンシェルジェのブロともさん、くろぴい農園さんに種籾用としてお届けします。

最近オーガニック野菜のお店もオープンされたので、自作のお米を販売できると良いですね。^^

陸稲でうまくそだってくれるかな?

できれば水田を借りて稲作を始めて頂きたいです。^^


▼稲架に掛けて天日干し・・・


と、思いましたが、このままお届けするので雨や夜露に当てずに陰干しするとします。

そのほうがキレイな稲藁になりますから。

しめ縄くらい作れる量があると思います。




ところで、このササニシキを見ていると思いっきり疑問がわき上がってきました。

稲刈りの後、冬期湛水をして翌年に不耕起で古株の株元に籾蒔き、或は田植えをした場合、

前の年の株から今年の様に古株からも稲穂が出るのでしょうか?

前年度と違う品種を育てる場合、ちょっと厄介な事になりそうです。