昔のキュウリ | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。



台風の風になびく無肥料の四葉胡瓜です。

今年は色んな野菜が無肥料で良く育ちます。

初期生育で「これはいける!」と思ったら、10節ほど子づるや脇芽を欠いて株を充実させれば良い感じに♪

四葉(スーヨー)胡瓜はイボイボトゲトゲのある固~いキュウリ。

私が子供の頃のキュウリと言えばこんなキュウリが主流でした。

キュウリのキューちゃんに使われるキュウリもこのキュウリ。


▼1本大きくなっていました♪


生育スピードは普通に育てたときの1/3くらいのスロースピードでしょうか?

朝取り損ねたら夕方にはビッグサイズに・・・なんて事は無いです。

家庭菜園ではとても良い感じの育ち方です。

でも、産直に出すとなるとじれったいかも・・・


▼ちょっと曲がっているけど、良い感じだと思います。


これは早速ぬか漬けにしたいと思います。

今ぬか床がいい調子なんで楽しみです。^^

四葉胡瓜にはブルームとよばれる白い粉状のものが着いています。

これはキュウリが実を守るためのもの。

キュウリ以外にも葡萄等にもブルームは着いていますが、

このブルームが消費者に農薬と間違われた事から市場から姿を消したとも言われています。

鮮度落ちが早いのも昔の流通システムでは厄介だったのかもしれません。

しかし、最近になって四葉胡瓜は市場に復活しつつあります。


▼これは現在主流のイボ無しキュウリ。


3本で77円です。

この時期、特にキュウリが安くて値崩れを起こしています。

直売所ではキュウリが山積み。

ほとんどが売れずに残っています。


▼四葉胡瓜は3本で100円。


希少価値を価格に上乗せしたのでしょうか?

「見つけました!」「歯ごたえ抜群」のキャッチコピーが(笑)

歯が悪い人にはお勧め出来ませんとも書かないとです。

ちなみに、この四葉胡瓜は本当の四葉胡瓜ではなく四葉系のF1品種だとおもいます。

シワが浅くてイボも少ない。

こんな宣伝文句で売ってもいいのかな~? ^^;