ナス三種類の定植準備 | 自然派で行こう♪

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気が付けばナスの苗が定植間近に育っていました。

今年は三種類のナスを植えます。

ひとつは野口種苗さんで購入した早生真黒茄子。

スローな生育ながら虫害もなく発芽から順調です。

栽培初年度にここで焦って肥料をあげてアブラムシがついて生育が止まった事がありました。

洗っても洗っても付くアブラムシ・・・。

結局はそのまま育てたほうが良かったのかも・・・?ということで、苗作りは焦らずです。


▼これは自家採種の立石中長茄子。


とても美味しいし、ぬか漬けに最適の品種。

しかし、あいにく野口種苗さんで種が売り切れていたので、あきらめていましたが・・・

運良く畑に木になったままの昨年の立石中長茄子の残骸から採った種をまいたもの。

やっぱり生育はイマイチですね。

はっぱも何だか萎縮しているような~~。^^;

でも、焦らず大きくなるのを待ちます。


▼これはハヤさんから頂いた白ナス「クララ」です。


超健康体に育っております。^^

一回り大きなポットに植え替えましたが、そろそろ一番花の蕾が・・・

私はナスの一番花の蕾は摘花するので、特に焦りませんが、そろそろ畝の準備をしなくては・・・

ということで、田んぼに水を入れている間に畝立てします。


▼トラクターは田んぼにあるので、小型耕耘機での作業です。


一応トラクターで耕しているのでとてもラクチンです。

早くしないと田んぼの水がいっぱいになります。

フルスピードで畝立てします。


▼今年使う肥料です。


醗酵鶏糞にタケミ菌入りのボカシ肥にカキガラに苦土とケイ酸入りのミネラル肥料マインマグN。

鶏糞は畝幅4mの真ん中に割っていれるとします。


▼3mごとに15kgの鶏糞を均等に配列。


追肥無しで育てることにします。

秋に肥料が切れたらそこで栽培終了。

私のヘタクソ栽培ではきっとその頃には良いナスが採れなくなっていると思います。

なので余計な肥料は次に残さない様にするとします。


▼一輪管理機で畝の真ん中に溝を掘って施肥しました。



▼う・・・・やっぱ湿った鶏糞はクサイ!orz


そして畝全体にカキガラとミネラル肥料とボカシ肥をバラまいて軽く鋤き込んでみました。

▼畝幅4mで畝の長さ12mのヘンテコな畝の完成です。^^


畝の両肩にマルチをして葦を畝全体に敷き詰めるつもりです。

植え付けの時には自家製完熟落葉主体の堆肥を植穴に入れてみようと思います。

最初はおだやかな肥効の堆肥で、

実がどんどん成るほどに徐々に濃い肥料を吸わせてみようと思います。

小さな苗の時は苗が徐々に大きく育つ肥効があれば充分かと思いますし、

苗が勢いづく迄の害虫対策としても、良い様な気がします。

といっても、根は結構早く鶏糞に到達する気もしますが・・・。