
週末にかえるチャンがはるばる三重県からグレ釣りに来られます♪
かえるチャンとは昨年11月のグレ釣りシーズンの始めにも釣りに行きましたが、釣果は・・・
11月なので、大きなグレは釣れませんでした。
でも、今回はグレ釣りシーズンまっただ中♪
雄のグレにはお腹に白子も入っています♪^^
グレの白子は最高に美味しいのでぜひとも大きなグレが釣れますように♪
しかし、今シーズンは日によって釣果にムラがあり、全く釣れない日もあります。
天候不順で釣りが出来ない日も・・・本日も釣りに行けませんでしたし・・・^^;
しか~~し、最近不調のグレ釣りも、めはり寿司を食べると、なぜか良く釣れるんです。
めはり寿司とは高菜の漬け物でご飯を巻いた郷土料理です。
▼このように、めはり寿司を食べた途端にけっこう大きなグレが釣れたんです。

それ以外にも食べた途端にグレがつれましたし~~♪
なので、釣れないときのメハリ頼み♪
と言う事で、かえるチャンとの釣行のお弁当はもちろんめはり寿司にしようと思います。
しかし・・・
▼予想を越える人数の方々から産直便のご注文を頂いたのでメハリ漬けが無くなってしまいました。^^;

ご注文下さった皆様♪
とっても嬉しかったです。^^ありがとうございました。
でも、このままではメハリ寿司が作れません。
私の畑の高菜も産直便で出したので小さい葉っぱしか残っていません・・・
▼と言う事で、やってきました師匠の高菜畑♪

写真の人物は私の師匠です。
見栄を張ったり、気取ったり飾ったりする事を一切しない素晴らしい人物で、
私の様な素人の話でも自分の知らない事ならば見栄を張らずに真剣に聞きにきます。
そして、ご自身がお持ちの知識は惜しげも無く教えて下さいます。
彼も農薬を使いません。使うときはナスのアブラムシ退治にデンプン(粘着君)を使うだけです。
なので、彼の作る高菜は無農薬なんです。
▼こんなに大きな葉っぱを掻き取って下さいました。^^

師匠!どうもありがとうございます。^^いつもお世話になってばかりで済みません。
▼これを天日でくたくたに干します。

本当は2日くらい干す方が良いのですが、時間が無いので1日だけ。
干すと甘くなるし、茎が割れないので便利なんです。
しかし、今回は時短の高菜漬けです。
しかも少量なんであんまり干すとかえって水が上がらず逆効果です。
▼左が師匠の青ちりめん高菜で、右が私の三池高菜。

めはり寿司には本来ちりめん高菜を使います。
味は対して変わりませんが葉の部分が広くて使い易いのです。
やっぱり師匠にお願いして分けてもらって良かったです。
さて、時短漬けの開始です。
時短と言っても水を早くあげるだけで漬かり上がる日数はそんなに変りません。
でも、漬けはじめた途端に水が上がりはじめるので1日くらいは通常よりも早く出来ます。
漬け物は水が上がらないと漬け物になり始めないからです。
▼葉っぱと茎を切り分けます。

本来は漬け物になってからこの作業をするのですが、早く水をあげるために今します。
▼茎はこれくらいに刻み・・・

葉っぱはもちろん刻みません。
刻むと巻けませんからね。^^;
▼小さな葉ものは葉も茎も細かく刻みます。

ここで重さを計ります。
▼1.1kgありました。

塩分3%強にしたいので・・・
▼塩は35g使うとします。

前回は小笠原の塩と石垣の塩のブレンドでした。
とても良い感じに漬かるブレンドだったのですが、小笠原の塩はもうなくなり、
石垣の塩も残りわずか・・・
▼という事で今回使った塩はモンゴルの岩塩。

この塩もとっても甘い塩です。
ちなみに、塩が甘いからと言って漬かり上がりがまろやかになるかと言えばそうでもありません。
でも、美味しく漬かる事を願ってこれに賭けてみます。
▼底のほうは少なめで上の方は多めの塩。

▼底の方には葉っぱで、上の方には茎です。

茎から水分を出さないとダメですので、茎に塩分を多めに。
さてさて、かえるチャンが遊びにくるまであと6日。
なんとか漬かり上がりますように~~♪
多分ギリギリ間に合うと思います♪
かえるチャン♪爆釣しまくって、みんなでグレしゃぶにグレの刺し身を食べましょうね♪
奥様とお嬢さんのお土産も釣らないとね~~♪^^