畑の大部分がとうとうイチゴに占拠されてしまいました。
↑の写真のように最初はキチンと植えつけていたのですが・・・
ランナーから続々と苗が増えてしまって2年半後には収集がつかなくなってしまいました。
肥料も全くあげていません。でも、おかまい無しに増え続けます。
おかげで今年の初夏はたくさん収穫出来ました。
▼小さいですが、暫くの間は週2ペースでこれくらいの収穫がありましたし♪^^
肥料を全くあげていないし、何の手も加えていないのでタダでイチゴ食べ放題です。
母親に、近所のチビッコたちにイチゴ狩りさせ放題でした♪
しかし・・・
そのままの状態でいてくれれば良いのですが、イチゴは更に更にどんどん増えて続けて行きます。
極端に株が増えると足の踏み場がなくて収穫どころではありません。
▼ビッシリと一面イチゴ・・・
これはやばい。
何とかしなければ!( ̄□ ̄;)
と言う事で、重い腰をあげてイチゴを大移動させる事にしました。
▼まずは畝を立てなければ・・・
新しく田んぼを借りる事が出来たので、一反以上の面積の余裕が出来ました。
今まで田んぼにしていた圃場で育てる事にしました。
米ぬかを畝の中心に置いてその上に土を被せて畝立てします。
畝に入れる肥料はそれだけ。後は有機液肥で追肥するつもりです。
▼畝立て完了。
さて・・・数千株はある増え過ぎたイチゴの株を1株ずつ選抜するのはさすがに骨が折れます。
問題はこの畑には2種類のイチゴが植っていると言う事です。
ひとつは宝交早生と四季成りのチコベリーです。
でも、無肥料栽培なので葉っぱだけ見てもどれも小さくて区別がつきません。
違う品種が混じってもイチゴはイチゴなので問題ないかも。
食べてみれば味の違いで解るのでそれから仕分けしよう。
▼無肥料なうえに、密植している(繁殖している)のでこんなに小さな株です。
根に土を付けたまま植え替えたい所ですが、
何百何千株も土を付けて植え替えするとコチラの畑の土がかなり減ってしまいます。
▼と言う事で土を落として移植することにしました。
▼花が咲いているものもありますが、モノにはならないので気にしない事に。
▼とりあえず毎日これくらいずつ植え替えるとします。
▼株間25~30cmで植えるとします。
ざっと計算したら2本の畝に260株しか植える事が出来ません。
数千株を植え替えするのはあきらめるとします。
植え替え出来なかったイチゴは勿体ないけど処分するしかありません。
イチゴを選り分けているとすっかり夜になってしまいました。
この日の作業はココまで。
年内の植え替えを目指したいです。
尾崎豊 「15の夜」
母の「来年もイチゴ狩りさせて!」の要望に応えるのは結構苦労します。^^;
喜んでくれると嬉しいな~♪