ほうれん草の蒔き方による生育実験 | 自然派で行こう♪

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9月中旬まで田んぼだったけど、すっかり畑らしくなってきました。

冬野菜の準備ももう少しで終わります。

チマチマと進めていたのですっかり遅くなってしまいました。


▼ジャガイモにもマルチを張りました。
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マルチに隠れている表土はすっかりカラカラです。

こうしておくと収穫もかなりラクチンになります。


▼さて、昨年は大失敗したほうれん草の種を蒔くことにします。
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何故失敗したのかというと、理由は2つ考えられます。

❶最初に蒔いた種が古かったので発芽しなかった。

❷2回めに蒔いたのは時期が遅くて、しかもその後の極寒で成長しなかった。

しかし、同じ時期にタネマキしたお隣のお婆ちゃんのほうれん草はスクスク育ちました。

私は10cm間隔に1粒蒔きで、お婆ちゃんはびっしりと密に蒔いていました。

私もほうれん草は普通はそうして作るものだとは解っているのですが、

間引きがめんどくさいのと、ロゼッタ状に大きく育てたいので、間隔を空けて蒔いていました。

しかし、密に蒔く方が競争の原理が働き初期生育が良いように思います。

寒くなる前に間引いて10cm位の間隔にしてみようと思います。

それと平行して、今まで通りの10cm間隔の蒔き方もしてみます。

これからの日本は秋と春が短くなり、特に秋が終わるととても寒い冬がやって来るそうです。


▼と言う事で畝立て開始。
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まずはカキガラ石灰投入


▼リン酸を多く含む米ぬかも入れてみます。
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土にリン酸が多めの方がおいしいホウレンソウになるように思います。

米ぬかの成分は窒素:4.3% リン酸:7.4% カリウム:2.9% 全苦土:2.1%だそうです。

鶏糞は窒素:2~4% リン酸:3~4% カリウム:2~4%

鶏糞よりもカリ以外の肥効は高いのですね。


▼紐を張って溝を付けました。
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真っすぐに畝を立てたつもりでもこうしてみると畝そのものが歪んでいるのがよくわかります。


▼3cm間隔に蒔いてみました。
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間引くのがめんどくさそうです。

あとは、10cm間隔にタネマキして完了。

蒔き方による生育の違いは出るでしょうか?