不織布を掛けっぱなしで放置している日本ほうれん草です。
ちょっといい不織布「パオパオ90」ですが、保温効果の程はいかに?
今年の冬は和歌山の割にはハンパ無い寒さ。
気象庁発表の相低気温でマイナス3℃は何度かありましたが、
実際の畑(トンネル内)に置いている温度計でなんと、マイナス8℃をマークしました。
一体どうなっているんだか・・・?
なので、いつもは露地で放置しているほうれん草ですが、不織布を掛けました。
ほうれん草は寒さに強そうですが、風や霜で葉が焼けてしまいます。
不織布をベタがけすれば霜にも負けず、風にも負けないかな?
しかし・・・
▼考えが甘かったです・・・orz
生育も例年にくらべ最悪で、しかも葉っぱはガタガタ・・・
よくよく考えてみれば、夜間に冷たい風が常に吹いているから保温効果も何もない!!!
やはり不織布ベタがけではなくビニールトンネルにしないとダメですね。
こうも寒いと、秋冬野菜は種蒔き時を少し早めて初期生育を促す事が肝心かもです。
▼ついでに結球レタスも見てみました。
青パオパオをベタがけしています。
本来青パオパオはこの時期に使うべきものではなく、
春を過ぎてから日照時間が長くなりはじめる頃に使うといいそうです。
でも、なんらかの効果を期待して使ってみましたが・・・
▼あらま・・・(T_T)
全然育っていませんね。
この畑は4月には返却しないといけないので、まともな収穫は出来ないかも・・・
肥料不足も一因でしょうけど、追肥し過ぎると地主さんの稲が倒れてしまうかも?
なので、追肥にはメッチャ気を遣います。
こんな事ならサニーレタスを植えておけば良かったかな。^^;
これからの冬もずっとこんな寒さなのだろうか?
来年は真剣に寒さ対策を考えないとね。