自然栽培ササニシキの稲刈り | 自然派で行こう♪

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ようやく田んぼの土も稲刈りが出来るまでに固まりました。

ということで、稲刈りの開始です。

稲刈りをはじめたのは昨日の午前10時ころ。

狭い田圃なので4時間もあればナルカケ作業まで出来るかな?と思っていたのですが・・・

そう甘くありませんでした。

それは・・・雑草が原因です。


▼田んぼにはコナギがわんさか生えています。
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それ以外にもノビエやカヤツリ草にオモダカにホタルイ・・・

それでも稲は元気よく育ちました。

個体差はありますが草に負けずに元気いっぱいな1本植えでも大株に育ちました。


▼分げつは今でもどんどん進んでいます。
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そして新しい穂が出て真っ青な籾を付けはじめています。

でも、稲刈り時にこういうのって全く意味がありません。籾の中身がないのですから。^^;

とはいえ、無肥料なのに元気いっぱいに育ってくれた事に感謝です。


▼まずは4角を鎌で刈ってバインダーが旋回できるスペースを確保
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▼そしてバインダーを入れて周囲を刈り取りました。
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ココまでは良かったんです。ここまでは・・・


▼周囲を刈り終えて真ん中を刈った時・・・
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どうも調子がおかしい・・・

というか、稲が詰まってしまい、束ねた稲を放出しない。

なんで?


▼原因は簡単でした。
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あまりの雑草の多さに目詰まりを起こして機械が作動不能になるのです。


▼しまいには稲を刈る事すら出来なくなりました。orz
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それだけならまだ良いのですが・・・


▼稲穂だけ削り取って田んぼに落として行きます。
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▼わ~。(T_T)
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折角苦労して育てた稲も台無しです。

なんとか機械でうめく刈る方法はないかと思いましたが、台風はすぐそこまで来ています。

本日中に片付けなければなりません。


▼そう言うときは急がば回れです。
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鎌で刈る事にしました。

しかし、雑草が少なくキレイな田んぼと違い、背の高い雑草をかき分けて鎌で刈りとり、

それから雑草を除けるのもかなり時間のロスです。


▼しっかし、スゴイ雑草です。
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切り株なんか見えません。^^;よくこんな中で育ったものです。

草引きはしたのですが、次から次へと生えてきて結局こうなりました。


▼束ねるのは麻紐です。
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藁よりも時間的に効率がいいと思います。


▼ナルカケを同時進行で行いました。
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この日はもう撮影する余裕もなくこのまま真っ暗になるまで稲刈り&ナルカケです。


▼そして翌日・・・
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かなり雨が降ったようで、水田に逆戻りしていました。

完全に土が固まっていないので台風でナルが転けないか心配です。^^;


▼そしてナルカケ完了♪
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2.5アールの面積で使ったナルは全部で8本

5.5アールの有機栽培のササニシキは全部で13本なのに・・・なんで?

無肥料で草まみれ。でも、草の無い有機栽培のササニシキより面積比で本数が多いです。

きっと、機械で刈った部分は雑草も一緒に束ねているからだろうか?

籾の水分は今の時点で16%です。

台風一過の晴れ間で稲が乾いたらすぐにモミスリしようと思います。






気になっていた倒伏の原因を解明してみました。


▼この場所だけなぜか倒伏します。
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昨年も今年もココだけ倒れます。

不思議だと思っていたのですが、原因はやはり風かと思います。

稲は倒れる力の原因は風や雨というのは当たり前・・・ですが、


▼倒伏箇所は地形的に風が集りやすく風の強さが何倍にもなっているのだと思います。
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それしか考えられません。

なので、恐らく来年も同じ場所が倒伏すると思います。