
今年の7月1日にカツオ木酢液を仕込みました。
カツオ木酢液とは→こんなモノです。
カツオ類はアミノ酸が豊富で、肥料としては野菜を甘くする卓効があると言われています。
それに木酢液の殺菌効果と硝酸態窒素等の過剰な養分の消化を促す効果で病虫害からも守ってくれる。
メッチャ美味しいトマトやメロンが出きるんじゃないだろうか?^^
そんな甘~い期待を胸に、臭~い予感が伴う複雑な心境で作ってみる事にしましたが、
あれから20日・・・
さて、樽の中は今どんな状況でしょうか?^^;
恐る恐る蓋を開けてみます。
▼あれ?以外にも何の匂いもしません・・・

とうか、木酢液と竹酢液の匂いしかしません。
(マルソウダカツオ2尾+木酢液3ℓに仕込んだ後で、竹酢液を1.5ℓ追加しています。)
見たところカツオの姿も見えませんね・・・
▼と言う事で、恐る恐るかき混ぜてみます。

かき混ぜた途端に猛烈な腐敗臭が・・・(((;꒪ꈊ꒪;)))
なんて事になったら直ぐさま蓋を閉めます。
臭いものにはフタです!
というよりも、そんな臭いものを撒布する事に私は耐えられるだろうか?
しかし・・・まったくカツオの匂い(腐った匂い)はしません。
▼カツオもぼろぼろになって原型をとどめていません。

やはり木酢液の殺菌効果はスゴい!
さらに竹酢液の殺菌効果は木酢液の10倍!
匂いの原因菌も繁殖する事が出来なかったのでしょうか?
▼更にかき混ぜてみます

もう粉々のボロボロになっています。
骨もほとんど確認出来ません。
随分前にカキガラ木酢液を作ったときもカキガラが泡を立てて溶けていましたが、
蛋白質も分解してしまうんですね。
そういえば・・・
余談ですけど、木酢液は水虫にも効果があるらしく、
私の師匠が水虫になった時木酢液に足を浸してしばらくその状態でいたのだそうですが~
その日から足の皮がボロボロになってひと皮向けたそうです。
でも、完全に水虫も完治したようです。
木酢液ってスゴいですね。
▼さて、このカツオ木酢液をどうしようか・・・

とりあえず数日後にメロンとトマトとキュウリとナスに撒布してみるとします。
害虫が来なくなって果菜も甘くなるかな~♪