
田植えが迫り、田んぼの整備の毎日です。
ご近所の農家さんはこんな事していませんが、無農薬で作るべく、
更にお隣の畑に迷惑をかけない為に、水漏れをしない様にアゼ波を交換・設置しました。
昨年、色々教えて頂いた京都のナガオさん曰く、
除草剤を使わずに稲を作るにはまずは深水で管理できる様にする事。
水を深く張れるようにしておくと雑草が生えにくいらしい。
確かに昨年は想像以上に雑草が生えませんでした。
しかし、7~10cmの水しか張れなかったので、今年はもう少し水深を深く出来るようにします。
まずは、スコップで土を掘り起こして昨年のアゼ波を取り除きます。
▼そして畦に生えた草を刈り取りました。

▼うわ~!めっちゃウネウネ!!^^;

まずは、うねうねの畦を真っすぐにスコップで削るとします。
▼よ~し!コレで良いかな?^^

こんな肉体労働な日は曇っていて欲しいものです。
かんかん照りで汗だくです。
▼難関の梅林の境の畦

梅の根っこが田んぼに侵入しているので丹念に探りながら根っこをスコップで切り取りました。
▼お次は一輪管理機で土を飛ばしてどかしました。

人力作業メインですが、文明の利器はやっぱり素晴らしい!
あっという間に土を飛ばし終わりました。
▼ココからはまた人力。

さらにスコップと鍬を使って石コロを取り除きます。
この地域は明治の大洪水で、大変な被害にあった場所で、
河原の石コロが洪水でわんさか流れて来ています。
なので、石コロをどかさないとアゼ波もしっかり固定できません。
▼石コロがいっぱい出てきます。

▼そしてようやく新しいアゼ波を設置です。

あ・・・ピンの打つ向きを間違えました。^^;
引っこ抜いて打ち直しました。
▼トラクターで土の塊を細かく砕いてアゼ波を固定。

▼やっと中間地点。

ココでなんとなく気づいたのですが・・・アゼ波の長さが足りないかも?^^;
▼やっぱり足りない・・・^^;

▼シリコンシーラントでくっつけて防水を完全にします。

昨年はボンドやら両面テープやらで張り合わせましたが、全く役立たず。
やはりシリコンシーラントが良いですね。
▼ピンを打って固定して完了です。

ふぅ~♪^^しんどかった!
でも、当然の事ながら、この後のビールがメッチャ旨かったです♪
プッハ~♪
と言う事でそろそろ寝ます、お休みなさい~♪ o(_ _ )OzzZ Z