
この牛蒡は農家ブロガー「にしやん」さんに頂きました。
送って頂いたのではなく、直に手渡しで頂きました。^^
土曜日に兵庫のブロガーにしやんさんが遠路はるばる遊びに来てくださったんです。
パッと見た印象は「いかにもファーマー!」って感じの風貌♪
もしも、ヒゲを生やして麦わら帽をかぶればそのままカールおじさんみたいな温ったかキャラ♪
ようこそ和歌山の僻地までおいでになりました~♪≧(´▽`)≦
まずは、遠路はるばるお越しいただくからにはそれなりのもてなしをしなくては!
と言う事で、にしやんさんと一緒に鰹の買い出しに出掛けました。
残念ながら荒天の為、飛び切り新鮮なモッチモチのケンケン鰹を御馳走する事が適いませんでしたが、
なんとかそれなりの鰹をゲット♪
それからはカツオの刺し身等をつまみながら、延々農業談議。
積もる話が沢山ありすぎて、朝10時頃から夜8時頃までしゃべりっぱなし。
農業の話にお互い交流のある農業ブロガーさんの話題。
農機の話・・・その他にも話は尽きず・・・
超楽しいひととき(ひとときとは言わないかな?^^;ほぼ1日中?)でした。
にしやんさんは有機栽培のこだわりの野菜をメインに作られている農家さんで、
出荷されている産直では消費者に大人気のファーマーさん。
一般消費者の方はもちろん、レストランのシェフにも大絶賛の野菜を出荷されています。
兵庫にお住まいの方はぜひともにしやんさんの野菜を食べてみてくださいね!
この日のお土産にこの牛蒡(滝野川大長)とお米とニンジンと岩○ネギの種を頂きました。^^
にしやんさん!本当にどうもありがとうございました~♪
そのお土産に頂いたゴボウが↑のゴボウ。
一見、普通のゴボウの様に思えますが食べてみてビックリ。
まずは、適当に土を洗い流して皮を剥かずに生で食べるとします。
▼その前にゴボウに付いてる土を食べてみます。

土を食べるのは変人だと思わないでください。^^;
達人の域に達した紀州みなべ界隈の梅農家さんは土を食べて肥効を感じるといいます。
その真似をしてみました。^^
見知らぬ土地の見知らぬ土。どんな味がするのかな?
パクリ・・・・無味無臭です。
ゴボウに付いている土なので、養分を全てゴボウが吸い取ったのでしょうか?
酸味も苦味もエグ味もなく無味です。
素人考えですが・・・
収穫時期に肥料が残りまくっているようでは的確な施肥とは言えない気がします。
▼で、食べるからにはまずは包丁で食べやすい大きさに切らなければです。

そこでまずビックリ!包丁を入れる力が普通のゴボウを切る時の半分以下の力で切れます。
メッチャ柔らかい!
そしておもむろに口に運ぶ・・・
!!!!!!!!!!!なんじゃこりゃ~~!!!!!!!!!!
誰もがこのゴボウを食べるとそう思います。
灰汁抜きなんかしていません。皮もそのままです。(土もちょっと付いてます。w)
生で食えるゴボウはありますが、そんなのに限って味も弱くてパンチがない。
コレは香りが良くて!味が濃い!
そして、包丁を入れた時に感じた柔らかさが口に入れたらもっと解ります。
こんな美味しいゴボウ初めてです!
切ったあとでも色は白いまんま。
▼我流キンピラも作ってみましたよ。^^

本来ごま油を使う所ですが、ゴボウの香りを楽しむ為にオリーブ油で炒めます。
ちょっと火が通った所で、フライパンに酒を入れて蓋をして蒸し焼きにします。
水分が少なくなったら上質の醤油を少なめにいれて炒り煮にします。
みりんで照りを出して完成♪
胡麻はふりかけません。
こんなのキンピラじゃない!と言わないで下さいね。^^;美味しければいいんです。
しっかりしているのに柔らかい!
だからうまいゴボウはササガキにするよりもこんな方が絶対に旨い!
もちろん、皮は剥かないで!
▼たくさん頂いたので土に埋めて保存をします。

ウチの畑の土で味が変わったりしないだろうか?^^;ちょっと心配。
すぐに猪肉が手に入る予定なので猪肉料理に使ってみようとおもいます。
にしやんさん!この度は本当にありがとうございました。
お世辞なんか一切なしでこんなに旨いゴボウを食べたのは初めてです!
お米も楽しみに頂くとしますね。^^
ゴボウ好きの皆様に是非このゴボウを召し上がって頂きたいな~♪
「ごぼうのうた」
ゴボウの種とか葉って・・・薬になるんですね。^^;
初めて知りました。