一昨年は無謀にも無肥料で育て大失敗のピュアホワイトでした。
しかも、エン麦で肥料を抜いてからの栽培。
原因は「無肥料」と言うこともあってか？
生育にバラツキがあり過ぎて受粉がうまく行かずに先端不稔のトウモロコシが多かった事です。
それにサイズも小さいです。
でも、味は最高に美味でした。
昨年は自家採種したピュアホワイトの種を蒔き、またもや無肥料栽培を試みるも発芽率ゼロ。
その後に蒔いた黄色いトウモロコシも蒔き時が悪くアワノメイガの猛攻にあって壊滅。
今年は無肥料ではなく有機栽培で育ててみたいと思います。
▼一昨年買った種は雪印の種
良いデザインのパッケージに入ってます。
全部で200粒。
表面には88日タイプと書かれています。
▼これは今年の種。
販売元は株式会社ウタネさん。
でも、製造元（？）は雪印で同じです。
しかし、よく見ると90日採りになっています。
88日でも90日でも素人にはあまり関係ない気がしますが、ちょっと気になります。
▼裏面
いずれもアメリカ産で播種時期や収穫時期は同じ様です。
白いトウモロコシはピュアホワイトの他にも色々あるそうですが、
この品種が一番美味しいと言う事なので丸々太った初夏の収穫が楽しみです。
▼畑にセルトレイを埋め込む方式で種蒔きします。
この方が地熱が伝わるので発芽も生育も早そうです。
ネギの育苗で使われる方法だとかで、じゃい子さんに教えて頂いた方法です。
ただ、根を切っても問題なく育つネギと違って、
トウモロコシの場合は根を切ると弱るので定植時期の見極めが難しそうです。
▼土を柔らかくしてセルトレイを埋め込みました。
▼これに種蒔きの土を入れました。
▼丸１日水に浸けておいた種。
真っ赤っかでキモイです。
種蒔き後の鳥による食害防止やら腐敗防止やらの薬だと思いますが・・・キモイ。
▼水に浮かべると半分近く浮きました。
沈んだものと浮いたもの、発芽率は違うのか確認する為にも分けて蒔くとします。
▼これは水に沈んだ種
▼水に浮いた種もまきました。
全部で160粒くらいありましたが、３袋で約800円
雪印の種の方は200粒で500円ちょいとだんぜん割安です。
来年はまた雪印のを買おうと思います。
広大な圃場での栽培なら自家採種でもいいけど、
キセニアの心配もあるし、昨年のような悲惨な目に遭うので種は買うことにします。
スイートコーン全盛の時代なので黄色やバイカラーの品種なら気にしなくて良いでしょうけど。
▼水をたっぷりあげて不織布を二重に被せて完了です。
これで保温効果も鳥害防止も万全でしょうか？
問題は植える場所です。＾＾；畝の準備を全くしていません。
早く何としなければです・・・。
Mr.Children 「名もなき詩」