
下仁田ネギの本場「群馬」から下仁田ネギが届きました!
お届け下さったのは米米交換させて頂いたMURA長さんから♪
私も下仁田ネギが大好きで毎年育てています。
和歌山はまったく本場ではないにしろ、味には満足しています。
しかし、本場下仁田の下仁田ネギはとても美味しいと言う評判。
▼太いだけでなく結構長いです。

さて、味はどんなんかな~♪
頂いたのは一昨日。
クリスマス寒波のまっただ中なので、やはり料理は鍋になりました♪
ネギと言えば、鴨!
しかし、近所の獣肉屋さんが店じまいしたので仕方なくニワトリの地鶏で鍋を作ります。
▼準備完了!

下仁田ネギに限らず、私は白ネギは筒切りにします。
この方がネギの味が解るからです。
斜めに薄く切るとシャキシャキして食感は良いかもですが、
ねっとり感が売りのネギはこう切ります。
▼ダシの準備も完了!

かつお節は使わずに昆布だけでダシをとりました。
地鶏はブロイラーにはないとても美味しい動物性のダシが出るからです。
ちなみに、「鴨ネギ」という言葉の由来ですが、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q126773737
「鴨がネギを背負って来る」って事らしいですが、
私が昔に読んだ昔ばなしでは、鴨はネギを背負っているわけではありませんでして、
たしか、ある猟師さんが鴨を撃ち落とした場所にネギがあった・・・そんな感じだった様な?
「これはいい!」って塩梅でしょうけど・・・(違っていたらゴメンなさい。)
(でも、鴨がネギ背負ってるはずがない!ってのはたしかです。)
▼さ~て、いよいよ具を鍋に入れます!

豆腐に椎茸に車麩に糸こんにゃくも用意しましたが、
まず地鶏と下仁田ネギで頂きます!
▼新芽とろとろ!!^^

この部分は私の作る下仁田ネギと変わりはまったくありません。
しかし、肝心の葉鞘部の味ですが・・・
▼火が通ったかな?という位のときは大差ありません。

しかし、そのまま煮続けるととんでもない味に変わります!
通常の白ネギよりも二倍の硫化アリルを含むと言われる下仁田ネギなので、
加熱すると甘いのは当然ですが、味が、食感が上品!!!
品があるんです!!!
それに、ねっとり感の質が私の作る下仁田ネギとちょっと違います。
そのちょっとした違いが大きな違いだと思うのです。
その昔、殿様がこのネギを大層気に入ったというのも解る気がします。
さすが本場!一見(一食)すれば同じ感じでも、やはり食べた後の満足感が違います!^^
この世の中には色んなネギがありますが、みんなそれぞれ美味しくって楽しいですね!
世に存在する様々な青ネギに白ネギ、何が一番美味しいなんて判断できませんが、
気候風土がその作物に合ってて、真心込めて作られた食材は本当に美味しいと感じます。
MURA長さん、本当にありがとうございました!^^