
手植えによる田植えから3週間経ちました。
見る角度によればもう水面は見えなくなりつつあります。
水が抜けない上に梅雨の大雨で水かさは高い位置で安定しています。
▼分げつも進んできました。

この水田は二本植えにしました。
ご近所の田んぼは肥料がよく効いていて黒々とした緑になって来ています。
私は有機肥料による「への字型稲作」というものを行っている(つもり)ので、
最初のうちは葉の色が薄くてひ弱いです。
なにしろど素人なのでこの状態が良いのか悪いのかがわかりません。
▼これは1本植えの株。

見たところ五本に分げつしています。
この先何本くらいまで分げつするのでしょう?
1本植えでも、太い株に育っているのをテレビで見た事がありますが、
1本植えで2本植え、3本植えと同じ収穫量があればそんな良い事は無いような・・・。
そして、ついにというか、やはりというか・・・
▼雑草が生えはじめました。

水深は7cmくらいです。
こんな状態でよく発芽できるものですね・・・
おそるべし雑草!!!
米ぬかを雑草が生えている辺りに振っておきました。
そして、そろそろ出穂45日前なので追肥をしたいと思います。
本来は硫安や尿素を追肥するらしいのですが、有機肥料だけで育てたいと思います。
なので、有機100%のコメリのボカシ肥料を使います。
ちなみに、元肥には菜種粕を反当約40kgとようりんを反当約30kg入れています。
さすがにそれだけでは少な過ぎる気もするので、速効性の有機ボカシを使います。
▼菜種粕と魚粉ベースのボカシ肥料です。

トマトに使ったらよくわかりますが、スゴく即効性があります。
大雨の後、トマトが暴れて仕方ありません・・・。
しかし、長くは肥効は続かない感じなのでへの字稲作にはピッタリかも。
収穫量はほどほどに・・・まずは食味重視で作りたいので肥料は少なめに入れたいです。
それに稲刈り前の台風でも倒伏しない稲に育てたいです。
魚肥もようりんも入っているので追肥の穂肥は入れなくても大丈夫でしょうか?
SMAP 「さかさまの空」