
小麦の選別に必要な唐箕を師匠から貸してもらいました。
小麦を収穫して乾燥中ですが、まだまだ柔らかい粒もあり、未熟な粒も有りです。
この小麦を脱穀して選別するわけですが、
今までは手箕(ザルのようなもの)をつかって選別いましたが、すごく手間がかかります。
しかし、この唐箕があれば簡単に選別できてホコリや殻も飛ばしてくれます。
▼これが全貌

この唐箕は師匠のお婆ちゃんが使っていたものだそうです。
▼年式はなんと昭和二十四年もの。

62年前の唐箕です。
▼木製ですが既製品のようですね。

検査証みたいなのが貼られてあります。
使い方は・・・
▼ココから脱穀した小麦を入れてハンドルを回すと

ハンドルを回すと中の扇風機みたいなものから風が送られ、
落ちて行く小麦に風を当てて、重さによって選別するという簡単な仕組み。
▼重いものは風の影響をウケにくいので一番奥から落ちて来ます。

その次に重いものは手前の口から。
ホコリや殻など軽いものは真横から風と友に吹き出してくる寸法です。
腰が治ったら一気に小麦粉の製造にとりかかるとします。^^
BOØWY 「GIVE IT TO ME」