11月22日に種蒔きした自称「あまいほうれん草」を収穫しました。
あまいほうれん草と言うのはメーカの謳い文句で、種袋に堂々と書かれていました。
ココまで書かれてはほうれん草好きとしては育てない訳には行けません。
私は日本ほうれん草が大好きで、とても甘くて美味しいと思っています。
しかし、近所の農家さんは育てにくいと言う事で、F1品種を育てている人がほとんど。
でも、今まで食べたF1品種の感想は、なんかピンと来ないんです。
ほうれん草は霜に当たると甘くなると言われます。
また、収穫までの10日間の平均地温が5℃を下回るようになれば甘味を増すとも言われます。
実際、地温を計って収穫したほうれん草はとても甘かったです。
さて、この「なごみ」という品種のほうれん草はまだ霜に当たってませんし、
トンネルを外して何日も経っていません。
本当に甘くなるにはまだまだかかりそうですが・・・
▼同じ畝に植えているスイスチャードの株に覆い被さっています。
トンネルをしていた上に、ココ数日は気温も高く、生育が一気に進みました。
このままでは株数の少ないスイスチャードに悪影響があるかも?
ということで、1株だけ収穫。
▼結構大きくなっています。
葉の厚さも結構分厚いです。
ただ、茎(根と葉の間)の赤味が少ないです。
品種にもよるでしょうけど、赤い方が甘いというイメージがあるのですが・・・
▼今回は茹でて醤油をかけて食べてみます。
茎は2分30秒。
葉の茹で時間は1分30秒。
▼さて、お味はいかがでしょう!?
・・・甘いと言えば甘いけど、今の時期のほうれん草としてはいたって普通かな?
日本ほうれん草の方が甘いです。
でも、トロトロで肉厚な葉の食感はかなり良いです。
料理によってはかなり利用価値がありそうですね。
それに、もう少し寒気にあててると甘くなるかも?
1週間後にもう一度味見をしてみたいと思います。
この食感で甘ければ言う事無いです。
なごみ~ず 「地球はmerry-go-round」