無肥料栽培のピュアホワイトを初収穫 | 自然派で行こう♪

自然派で行こう♪

自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

$自然派で行こう♪

初収穫と言ってもまだまだ試し収穫です。

しかし、ヒゲも枯れて来たしそこそこの味が出来ているのでは?

そんな甘い期待をもって。ワクワクしながらの初収穫です。

まさか、ココまでこぎ着ける事が出来るとは・・・

自分でも正直ビックリなんですが、

出来のいいものを収穫するのはさすがに惜しい。


▼なので、こんなのを収穫してみることにしました。
$自然派で行こう♪

見るからに先端が不稔です。

条間・株間ともに30cmで4条植え・・・

そんなにビッシリ植えたのに・・・やっぱり受粉期の大雨のせいでしょうかね~。^^;

ちなみに88日タイプと言う事ですので、播種した5月8日から本日で69日です。

無肥料栽培では恐らく通常の栽培よりも生殖成長に傾くのが早いので、

88日も経つと実が固くなっていそうな気もしますが、どうなんでしょう?


▼収穫完了!
自然派で行こう♪

さ~て!

中身はどうなっているのでしょう?^^

そしてフルーツの様な味わいを楽しむ事が出来るのでしょうか?

それにしても、肥大不足というか何と言うか・・・

持った感じでも、皮がブカブカです。


▼皮をめくると・・・
自然派で行こう♪

一応トウモロコシっぽくなっています。


▼予想通りの先端不稔です。
自然派で行こう♪

あるサイトで見たのですが、

密植することで単位面積あたりの雌穂数は増加しますが、

栽植本数が増加すると穂重が減り、先端不稔が増加します。

最適な栽植密度は 10a 当たり 3800 ~ 4200 株 です。


↑と、書かれていますが、ウチの場合はどうだろうか・・・

計算してみたけど半畝たらずに200本と言う事は一畝400本。10a当り4000本。

許容範囲内だと思うんですが、コレはあくまでも施肥した場合であって、

無肥料では当てはまらないのだろうか?




食べてみましたが、サッパリの味!

まったく甘さが乗っていません。

やはりリン酸が無いと甘さが乗らないのでしょうか?

それとも収穫にはまだまだ早いから甘さが乗らないのでしょうか?

このままではジューシーでもフルーツでもない、

スイートコーンならぬ。

お裾分けの出来ないヘンテコーンになってしまいそうです。orz



ジューシー・フルーツ 「ジェニーはご機嫌ななめ」



やっぱり無肥料栽培は味の調整と言う面では難しいですね。^^;