
本日、全ての有機栽培ニンニクを収穫しました。
畑に溜まっていた台風の雨水もすっかり落ちついて、明日は雨・・・。
しかも明日からまたまた忙しくなるので、ニンニクを全て収穫しました。
今年のニンニクは今までの栽培方法と違い、ヨウリンを元肥に入れて追肥はしない施肥方法です。
なんでも、ヨウリンを使って栽培すると増収につながる・・・
北国の某JAのサイトにそう書かれていたのです。
物は試しだやってみよう!
植え付けから半年あまり・・・
遠州極早生の収穫ではガッカリな結果に終わりました。
増収どころか、半減したのです。
こんな小さなニンニク見た事無い!そんな結末でした。
今回は九州産のホワイト種と、青森県産のホワイト六片の収穫です。
▼これは九州産のホワイト種

遠州極早生に比べれば少し大きい様な気がします。
しかし、全体的にはやはり増収と言うにはほど遠いサイズです。
▼大きなものでもコレくらいしかありません。

去年までの遠州極早生の平均サイズと変わりません。
続きまして今年初の栽培となるホワイト六片。
結果はいかがでしょう!
▼葉も枯れはじめています。

葉の枯れ具合はまだまだですが、
早い梅雨入りで病気の蔓延が心配・・・
なので、全て抜きます。
▼これは以前に試し堀りしたニンニク

果して大きくなっているかな?
▼お!!!!

これはなかなかのサイズです。
他にも大きなものがいっぱい出て来ました \(^o^)/
▼先ほどの九州産のホワイト種と比べてみます。

かなり大きいのが解ります。
よかった~~!!
やっぱりあの増収計画は福地ホワイトでの栽培方法なんですね!
他のニンニクに比べて随分と遅く植えたのに一番大きいです。
もちろんホワイト六片は元々大きな品種ってのもありますが、
購入した種球よりも大きく育ったと思います。
同じ肥料を使ってもニンニクの品種によってココまで差があるとは・・・
今年は本当に良い勉強になりました。
ただ、このホワイト六片・・・ちょっとした問題があるようです。
それはムカゴ・・・
▼茎が割れて中にムカゴがついてます。

食べるのには何も問題ないでしょうけど、こんなのお裾分けに出来ません!(ToT)
▼これは三階建て!

全部のホワイト六片がこんなんではありませんが、
十数本こんなのがあります。
ニンニクにより、ムカゴがつく品種とつかない品種があります。
ジャンボニンニクはこんな場所に着くのではなく、
球根の周囲に小さくて固いムカゴがつきます。
こんなムカゴは初めてだ~~。
コレもひょっとして病気のせいでしょうか?
また色々と調べてみたいと思います。
収穫したニンニクの根っこを切ってを車に積み込んで運んだのですが、
強烈な匂いが車内に立ちこめていました・・・
そして車からニンニクを下ろしてもなかなか臭いが消えませんでした。
明日には匂いが抜けていますように・・・。^^;
黛ジュン「天使の誘惑」