
長い間放置している畝にニンニクが生えていました。
ニンニクは掘り残しのない様にしているのですが、
何故かニンニクが色んな場所から生えています。
なんで?^^;
でも、ちょっと得した気分です。
▼これはおそらく遠州極早生

土に肥料は入れていませんが、肥料を入れているニンニクよりも葉の色はいいです。
薄い緑で葉先も枯れてもいません。
肥料を入れているニンニクは葉先が枯れています。
ニンニクにとって肥料が土にあるのは気持ちのいいものでは無いのでしょうか?
フォアグラを取るために土に埋められ、
エサを無理矢理与えられているガチョウの様な気分なのでしょうか?
▼コレはジャンボニンニク

ジャンボニンニクの掘り忘れなんて考えられません。
ジャンボは球根の周りにムカゴが付きます。
それが成長して何年かかけて大きくなったものでしょうか?
でも、肥料が無いから全然ジャンボではありません。(笑)
▼ジャンボニンニクを引っこ抜いてみました。

真っ白でキレイです。
そろそろ分球が始まっている様にも見えます。
▼これは遠州極早生

やはり紫色になっています。
自家採種を何年か繰り返しているとクリーム色だったニンニクも紫色になってしまいました。
肥料の無いところで育ってこんななら、
どうやら紫色になるのは肥料の関係ではなさそうです。
▼ということで、植え替えてみました。

秋に種球を植える時は凍結防止のために少し深めに植えましたが、
もう凍る心配もなさそうなのでちょっと浅めに植えます。
そのほうがマルチの効果が出そうだからです。
▼ジャンボニンニクも同様に。

6月にはおそらくミニジャンボニンニクが収穫できると思います。(笑)
YO-KING 「遠い匂い」
遠州早生の匂いはホワイト六片よりも柔らかい匂い。
でも、しっかりニンニクの香りがして大好きです。
収穫まで一ヶ月半。楽しみです。