ほうれん草がだんだんとほうれん草らしくなってきました。
私が育てるのは東洋種で在来種の日本ほうれん草です。
東洋種と西洋種の違いは葉の形が違うのは有名ですが、
他にも違う所はあります。
そのひとつは葉の生え方です。
いつも私のほうれん草栽培に道ゆく人がよくアドバイスをくださいます。
私の種まきは10cm間隔の一粒蒔きですが、それがイケナイらしいのです。
ほうれん草はスジ蒔きにして間引きながら収穫するのが正しい方法だとか・・・。
でも、この界隈の農家さんが主に育ててらっしゃる西洋系のF1ほうれん草と違い、
東洋種のほうれん草は葉が横に広がります。
だから「道ゆく人」がおっしゃる「スジ蒔きにして間引きながら収穫」方法では、
葉が絡まってとんでもない事になるんです。(しかも剣葉だからほどけにくい)
だから1粒蒔きの株間10cmです。
なぜ10cmなのかと言うと、それ以上株間を開けるとどうも生育が遅く感じるからです。
だから間引き不要の1粒蒔きで株間10cmにしています。
それに、種ももったいないし、太陽いっぱい浴びる方が味が濃くて美味しいと思うのです! (`・ε・´●)
ということで、ボヤキタイム終了です。失礼しましたm(_ _)m
▼だんだん大きくなって来ました。
これは10月16日に種まきした第一弾の日本ほうれん草です。
▼これは種まき第二弾のほうれん草。
ようやく本葉が出始めました。
いずれも霜が降りたら収穫を開始します。
今年初めて育てる家の隣の畑。
今まで育てていたメイン畑と味の違いが出るでしょうか?
日照時間はメイン畑の方が上ですが、気温の低さはこちらの方がずっと上。(下?)
例年通りの味になってくれればいいのですが、人参の味見でちょっと落胆しました。
どうなる。日本ほうれん草2010。