人参の間引きと施肥 | 自然派で行こう♪

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数日前に黒田五寸人参の本葉が出そろいました。

今年は通常の人参の栽培をします。

というのも去年は草木灰と菜種粕を入れた別の野菜を育てるつもりの畝に、

仕方なく施肥当日に人参の種を蒔く羽目になりましたが、

それでも曲がらずに元気に育ってくれました。

今年の栽培方法は、最初のうちは無肥料で育てて、発芽後1ヶ月経ってから間引き。

間引き後に条間に施肥する一般的な方法です。

しかし、去年のデタラメ栽培でもそこそこまともな人参が出来るのであれば、

最初から肥料を入れておいた方が分解が進み育ちが良いのではないか?とも思うのです。


▼最初の間引きはかなり大きくなってからします。
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人参は密に蒔かないと小さいうちは強風に煽られて1人で立っていられない・・・

そう見聞きしたので密に蒔いて発芽後1ヶ月で間引いています。

最初から間隔をあけて蒔いておけば徒長せずに頑丈に育つ様な気もします。

その証拠に大雨で流された人参も丈夫に育っていますから。

種の数が多過ぎると間引きに時間がかかります。

固定品種の場合、株定めを慎重にしたい所ですが、

F1品種なら株定めに苦労しなくても良いですからね。

結局、土さえ良ければどんな育て方をしても人参は育つんじゃないか?

そう思います。

何しろ去年のデタラメ栽培の人参が一番おいしい人参でしたから。(笑)


▼間引きする前にこの雑草をどうにかしなければ・・・
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しかし、この雑草が最終的にどんな大きさになるのか解らないので不安です。

(この雑草についてご存知の方はいらっしゃいませんか?)

成長が遅く、草丈が低い雑草ならしばらくは放って置きます。

その方が大雨で土が流されたりする心配が少ないからです。

それに今のところ無肥料なんですから吸われる肥料分もありません。

私はそんな栽培方法ですが、

皆さんはどんな方法で人参を育てられていらっしゃいますか?