
有機栽培の青枯れ病も小康状態を保っています。
38本中、17本しか残っていないのですが、
ココ数日は新たな病株は出ていません。
一時は、今年も早々に全滅か?
と、思ったのですが微妙に不思議です。
去年の7/26日には、病気に弱いポンデローザはほぼ全滅していました。
小康状態の原因はよくわかりませんが、このまま生き残って欲しいと思います。
さて、ココからの記事は無肥料栽培トマトです。
▼無肥料ポンデローザの実が光り始めました。

光ると言うのは全国的ではないのでしょうか?
この地方の農家さんは色付く事を「光る」といいます。
さて、無肥料のポンデってどんな味なのでしょうか?
スゴく楽しみです。^^
▼横を見るとずいぶんと色付いて来ています。

▼裏面を見ると・・・

うっひゃ~~!!
なんだこりゃ~~^^;
(しかも穴開いてます。これは虫?キズ跡からすると結構な古傷ですね。)
ポンデローザや大型福寿等の鬼花のトマトはちょくちょくこんなのが出来ます。
原因はよくわかりませんが、
▼鬼花の花びらを付けたままにしておくとこういうキズが出来やすい様に思います。

トマト作ってる農家さん(もしくはプロ並みの菜園家さん)で、
詳しくご存知の方いらっしゃいませんか?
▼このトマトの畝は梅林の隣の畝。

だからすこしヒンヤリしています。
スクスク育っている原因はこういう所にもあるのかもしれませんね?
▼イタリアントマト(サンマルツァーノ)も大きくなりました。

しかし、喜んでばかりもいられません。
8本あるサンマルツァーノの株の1本に尻腐れ病が発生しています。

先日から尻腐れの症状が出始めましたが、
同じ果房のトマトは全て尻腐れになってます。
カルシウム不足と窒素過剰から来る筈ですが、
正直肥料はほぼ何にもない状態。
しかも、株間50cmほどなのに、1株だけこんな状態です。
不思議です。
とりあえず放って置く事にします。
▼腐ってふにゃふにゃです。

▼これはアロイトマト

写真では見えにくいですが、
白い蓚酸の点々が実に現れて来ています。
これが出ると尻腐れにならないと言われますが、
それは、一般栽培の話・・・
ひょっとしてまだまだ肥料がたんまり残っているのだろうか?^^;
いや、そんな筈はないかも・・・
エン麦ですらまともに育たないくらいの場所だったのですから。
▼しかし、全く肥料のないタダの砂で栽培しているトマトですら尻腐れになってません。

なぜ尻腐れになるのか?なぜ尻腐れにならないのか?
本って本当にあてにならないですね。
真実はどうなの?
トマトと話が出来たらどんなに便利な事だろうか・・・。