トマトを青枯れ病検証してみました。 | 自然派で行こう♪

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このトマトの畝は現在2本の欠株がでています。

最初にリタイアしたのは白絹病、次の1本は恐らく青枯れ病

しかし、青枯れ病の症状と少々違うのは一日中しおれている所。

恐らくポンデローザは樹勢が弱いため朝夕も元気になれなかったのかな?

と、感じています。


▼引っこ抜いてみました。
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コンパニオンプランツのニラと根を絡ませながら根を伸ばしていました。

ニラを株元に植えておくと病気になりにくいと言うのはタキイネットで知った事ですが、

最初に心配していた、トマトの根がニラの根より伸びるとあまり意味ないのではないか?

と言う事です。


▼株元の根
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青枯れ病になるとこの部分が黒っぽくなります。

しかしニラのおかげか白いです。


▼茎を割ってみます。
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導管が茶色っぽくなり中心がコルク状になっています。


▼株元近くを切って水に浸します。
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切断してすぐには変化がありませんが、

しばらく時間をおいて水に浸けると・・・・


▼白い液体が煙幕状になって茎から溢れます。
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完全に青枯れ病の症状です。

今年もついに出てしまいました。

例年、同じ場所から発生します。

ひょっとして下から上に上がって来てそれから横に広がる特性を持ってるのでしょうか?

だから有益菌群を大量に投入しても根源の菌は根絶出来ていなかった・・・???

ということは、畝の途中で仕切り板を付ければ横に移動出来ないのではないのかも???^^;

試してみる価値はありそうです。


▼もったいないな~。^^;
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酢漬けや糠漬けとかにすれば美味しそうですが・・・

ちょっと気持ち悪いのでポイします。


▼出来るだけ雨の侵入を防ぐためにガムテープで穴を塞いでおきました。
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青枯れ病さえなければトマト作りはもっとラクチンなのに・・・。orz