トマトにカルシウム効き過ぎたかな? | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
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梅雨まっただ中!今日は晴れたので久しぶりに心地いいです。

天気予報をみれば向こう一週間ずっと雨・・・

昨日の午後、一瞬雨が止んで、雲の切れ間に太陽が見えそうになったので、

放置していたトマトのわき芽欠きをしていました。

わき芽欠きが一通り終わったと思ったら、なんと無情にもまたまた雨が!!!

病気になりません様にと、祈りながら自宅へ撤収。

今日はうっかり摘み逃していたわき芽欠きを全て済ませる事が出来ました。


▼今のところ有機栽培トマト(ポンデローザ)は順調です。
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例年に比べ鬼花トマトもかなり小ぶりなのは、

恐らく畝をメチャクチャ高くしたから土中の水分が少ないからでしょうか?

今年はどんなに大雨が降っても畝全体にサラサラです。

不耕起栽培すると上からの侵入してきた雨水に対しては水はけが良いと思いますが、

畝間の谷に水がたまると浸透して来る量が多い様に思います。

今年はカラカラの土を耕起してサラサラの状態でマルチシートを張ったので、

今も畝全体にサクサクしています。

畑に溜まった雨水はほとんど吸い上げていない様に思います。


▼手で押さえるとさらさらした感触です。
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畝の中腹以上では水分は感じられません。

一般に不耕起の方が根がたくましく育ち、うまくすれば長期間に渡って収穫出来ると言われますが、

根がたくましく育っても水を吸い過ぎてしまったトマトでは意味がないと感じます。

根がトコトン下まで伸びれば水分があって同じだと思いますけど、それはハウス栽培でも同じ事。

更に根を横にはらせる様に定植すれば露地でも味の濃いトマトが出来るのではないかと・・・

なので今年はこの方法で経験を積みたいと思います。


▼栽培初期に必要な水分は植穴からまかなえます。
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さて問題のカルシウムですが・・・

この畝の底の方にはカキガラをちょっと多めに施肥しています。

と、同時に有益菌群も投入しています。

カキガラは本来ゆっくりと効くので大量に入れても問題ないと言う事ですが、

大量投入した有益菌達によって急激に分解されたのか、

ちょっとカルシウム過多の様な気がします。


▼この白い点々は蓚酸カルシウム
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この白い点がないとカルシウム不足で少し上の果房で尻グサレ病が出ると言われます。

でも、白い点が多すぎると味が良く無いと言われます。


▼多い少ないの基準がイマイチ解りませんが、どうみてもこれは多い様に感じます。
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今年のトマト栽培は苦労して肥料を作り、

ゲリラ豪雨対策のための計画連作障害対策を練ったので絶対成功させたいです。

どうか美味しいトマトに育ってくれます様に~(。-人-。)