オリジナルのアライグマ対策を考えてみました。 | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

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スイカも大きくなって来たのでそろそろ天敵対策を実行に移しました。

アニマルネットを張る方法もありますが、趣味の家庭菜園なので、

あまりお金が掛からない様にしたいです。

と言う事で、手っ取り早い所でアニマルライトを使用する事にしました。

過去に今借りている畑とは別の畑にアライグマが現れ、

畑の片隅に植えていたビワを片っ端から喰い荒らされたのを目撃した私は、

即アニマルライトを買ってきました。

アニマルライトが効果あったのか?ただ単にアライグマがこなかっただけなのか・・・

作物への被害は全くありませんでした。

しかし、そのアニマルライトのソーラー部分が壊れたのか、点滅しなくなりました。

そこで、今回購入したのがLED8灯のアニマルパッシングライト。

両面4個のLEDを装備しているので明るさ抜群。

以前使っていたソーラータイプではなく単1乾電池を2本使用するものです。

ただ、こういうコケオドシの手段は長期間にわたって使用すると、

恐らくアライグマに見抜かれると思います。

なので、「アニマルパッシングライト=超危険で痛い」と言う事を

体で知ってもらうために一工夫する事にしました。

そこで登場するのが鮎掛け鈎です。


▼鮎の鈎には色んな種類があります。
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深く刺さって逃がさない様にする形のもの、

刺さり方は浅いけど速攻で掛かるもの。

軸の太いもの細いもの・・・etc.


▼今回使用するのはこの形。
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コレは十数年前に激流を釣る時に買ったもの。

サイズが大きくてがっちり深く刺さるタイプの鈎です。

やっぱり、蚊に刺された様に感じるよりも、ハチに刺されたほうが痛いですから、コレに決定!

少しサビが来ている様なので、アライグマを威嚇する目的としてはおあつらえ向きです。


▼釣り糸は安物の糸で充分。
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アライグマは目が悪いらしいし、夜行性なので糸が見えても良いかな?と思いました。


▼1本の糸に2本結びます。
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鮎釣りではヤナギとかチラシとか呼ばれる仕掛けです。

アライグマにがっちり刺さってくれると思います。^^

コレを10本用意していざ畑へ♪


▼支柱を立ててそこに仕掛けセットします。
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支柱はアライグマが掛かると抜ける様にします。

そうで無いと刺さったままその辺を右往左往されては畑が荒らされるからです。


▼2本の鈎の末端の鈎を土に刺します。
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このピンと張られた糸にアライグマが触れると鈎が刺さる仕組みです。


▼スイカの周りの葉っぱにも仕掛けます。
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ワナをかいくぐって潜入して来た場合に一矢報いるための仕掛けです。

この場合スイカは食べられてしまいますが、

アライグマは必ず痛い思いをする事になります。

そうする事により今後大きくなるスイカには近寄らなくなると思います。

これはカラスにも効果があると思います。


▼そして支柱にアニマルライトを装着して完成!!
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ふふふ( ̄ー ̄)これで万全でしょう!

仕掛けに引っかかったアライグマは支柱を引きずり一目散。

一目散・・・一目散・・・???

うわ~!このままではアニマルライトも持って行かれてしまいますね~!叫び


▼ということでアニマルライトは別の支柱に吊るす事にしました。
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支柱が無くなっていればアライグマが痛い目をした・・・と言う事になります。

へへへ♪どっからでもかかってこ~~い!!!( ̄▽+ ̄*)


▼カラス対策に防鳥紐を追加してはっておきました。
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黄色い糸に銀色のキラキラした糸を紡いでいるものですが、

効果あるかな?

黄色は鳥が嫌うらしいけど、アブラムシがよってくる色なので、使い道に要注意ですね。




さてさて、今年のスイカ栽培の結果はいかに♪




※財団法人 日本動物愛護協会さん・・・大事な作物をアライグマから守りたいだけなので多目に見て下さいね。