大身ショウガがようやく発芽しました。
周囲の畑の作物がどんどん芽吹いて薄緑色に包まれる中、
発芽の兆しすらなかったショウガがようやく・・・
植え付けたのは4月12日です。
一ヶ月半も土の中で眠っていた事になります。
去年までは他の畑で育てていましたが、あまりにも害虫の被害が多く、
今年は家の近くの畑での栽培です。
▼芽が出たのは2日程前なのでしょうか?
結構伸びているものもあります。
私が所持しているバイブルには、「ショウガは半日陰で栽培する」と書かれていましたが、
それは葉ショウガの話だそうで、普通のショウガは日向でいいみたいです。
▼今年のショウガは2条植え
しばらくしたら条間に追肥する予定です。
狭い高畝の一条植では追肥がしづらく、水分の確保が難しかったので、
今年は少し広めの畝に二条植。
畝は広い方が水分の蒸発が少ないと思います。
ショウガは水分を多く必要とするみたいですが、
名産地である高知県はスコールがよく降るから栽培に適しているのだそうです。
高知と言えば、この日曜日に高知の桂浜に行ってきました。
20歳の頃に読んだ司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」を読んで大ファンになり、
龍馬像を一度見てみたかったからです。
▼仮設櫓に昇って龍馬像と同じ目線。
龍馬伝効果で人が多く、のんびり眺める事が出来ませんでしたが、
28年前の小さな夢が叶って感慨深いひとときでした。
高知で食べたカツオのタタキも美味しかったです。
驚いたのは、ショウガやニンニク、大葉、ネギ等のポピュラーな薬味の他に、
昔ながらの酸っぱい夏みかんの櫛切りが添えられていた事です。
果汁を搾ってカツオにかける・・・
柚子や橙のように極端な香りが無くてショウガ、ニンニク、ポン酢にとても良く合います。
ひとつ新しい発見をしました。