![自然派で行こう♪](https://stat.ameba.jp/user_images/20100421/10/mocki/0f/7f/p/o0605040310505358382.png?caw=800)
次々にサヤを付け始めたツタンカーメンです。
まだまだ薄っぺらいけど、よく見るとサヤの中に豆が入って来ています。
私は豆は苦手なのですが、
さやえんどうは食べられます。
ツタンカーメンもこの状態でも食べる事が出来るのでしょうか?
一度試してみたい様な気がします。
▼よく見ると白い粉が。
![$自然派で行こう♪](https://stat.ameba.jp/user_images/20100421/10/mocki/71/b1/p/o0605040310505358383.png?caw=800)
手で触ると簡単に取れてしまうこの白い粉。
これは「ブルーム」といって植物が自己防衛の為に出す保護膜なんです。
そしてこれは新鮮な農作物の証です。
キュウリやぶどう・りんご等に付いているのをよく見かけると思います。
(全ての果実・野菜がブルームを出す訳ではありません)
残念な事に、このブルームは農薬と勘違いされてしまいます。
だから、色んな種苗メーカーから、
ブルームレスというブルームの出ない野菜も品種改良により作り出されています。
特にキュウリに於いてはブルームレスは皮が硬く実が柔らかく食感がよくありません。
(キュウリに味の違いは無いとよく言われますが、食感そのものがもち味だと思います。)
しかし皮が分厚い分、日持ちが良いのと、「農薬が付いていないと勘違い」される、
また形が良いので梱包しやすい、調理しやすい等の理由で
消費者からもスーパーからも歓迎されるようです。
他の野菜でも、梱包性・耐病性・生産性・保存性などを重視して、
味そっちのけの品種がいっぱい。
消費者にそんな野菜の真実を伝えなければ行けないのはJAだとおもいます。
JAがサザエさん一家を使って野菜の真実をTVでアピールすれば良いだけの話だと思うのですが・・・。
色んな社会的な問題があり、真実を改めて消費者に伝えるのは難しいのでしょうか・・・。