
ハバネロを超えるカプサイシン含有量、防虫殺虫効果を期待して
ブートジョロキアは世界一辛い唐辛子としてギネスに認定されています。
参考URL http://ja.wikipedia.org/wiki/ブート・ジョロキア
去年まではハバネロが私の栽培する唐辛子の中で一番辛い唐辛子でしたが、
それでも効果はありました。濃いめにして散布すると飛んでいるモンシロチョウが落ちました。
今回は倍以上の効果を期待しての自然農薬作りを始めます。
▼まず、種を取り(来年の播種用)ミキサーに入れます。

私は辛いのが大好きで、たいていの辛いものは難なく食べれますが、
口は平気でも皮膚に触れるととんでもない事になりました。^^;
くれぐれも素手で触らない様に。
▼そして、ホワイトリカーを入れ撹拌します。

ホワイトリカーを入れるのは唐辛子類に含まれるカプサイシン類は親油性であるため,
まずジョロキアをアルコールに漬けて辛味成分を抽出しやすくするためです。
撹拌してしばらくそのままにして、アルカリイオン水で希釈します。
▼完成しました。

約500㎖に4個のジョロキアが入っています。
コレを虫害がひどくて殆どの葉を剪定したナスに散布してみようと思うのですが、
薄過ぎて効かなかったら意味ないし、無意味に濃くて葉焼けを起こしてもダメなので、
虫を捕まえて来てその効果を見たいと思います。
ちなみに、辛い物好きの人がいる様に、虫にも辛いもの好きな虫もいます。

しかし、私が思うに、人と同じで口以外の部分では耐えられない辛さに感じるのではないか?
そう信じてテスト開始です。