プランター栽培には日向土がオススメです。 | 自然派で行こう♪

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自然派で行こう♪-090722ローズマリー

日向土は根の生育の良さは抜群。しかも経済的です。

私はプランター栽培にはよくこの日向土(細粒)を使います。

最初は永田農法にプランターで挑戦するべく購入した土です。

日向土とは気孔が沢山ある、「土と言うよりは砂利」みたいなモノですが、

コレがかなり良いんです。

水をやるとさっと余計な水分はプランターの底から抜けてしまいますが、

ある程度の水分(液体肥料)はその気孔の中に吸収されます。

そして、暫く安定した保水保肥力を発揮します。

この鉢植えはローズマリーですが、なかなか育ちがいいです。

過去の作物はほぼ液体肥料を使いました。このローズマリーは固形の置肥ですが、順調です。

(過去に鶏糞・米ぬか・油かす等の有機肥料は試していません。)

今までにトマト、唐辛子類、バジル、ローズマリー、タイム、ホウレンソウ、コカブ、万能ネギ、辛味大根など、品質もなかなかでした。

さらに、利点はこの土、実はもう何年も使っています。

収穫が終われば、株ごと根を抜くのですが、根の張りの良さに驚きます。

キレイに根から日向土を払い落として、タライで洗えばOKです。

害虫の卵や雑草の種が心配なら煮沸消毒も出来ます。

難点は植え替えを嫌う作物などで、直播きを余儀なくされる場合、

芝の目土などを使わないと種が底の方に潜ってしまう事があるって程度です。

また、受け皿にたまった液体肥料を再利用するって事も可能です。

しかし、最近近所のホームセンターでは、この日向土を置いていないんですよね。

自然派で行こう♪-090722日向土

また、この土を使っていて本当にナゾが増えました。

永田照喜治さんがいうところの、

「野菜づくりには、窒素、リン酸、カリがあれば充分。」と言われていたのは本当なのかも?

と言う事です。

日向土には微量要素は含まれません。

液体肥料も微量要素の入っていないのを使用しましたが、健康に育ちます。

でも・・・マグネシウム不足とかカルシウム不足とかそれに伴う病気とか・・・

一体なんなの?と思ってしまうんですよね。

世の中ナゾだらけです。