「皿うどんのおすすめ店はどこ?」
佐世保出身の知り合いにあらかじめ聞いておいたお店は、佐世保駅の真下にある〝ろくてん通り〟というグルメストリートのような場所にありました。よかった近くて。
よくよく考えてみると〝ろくてん〟というのは飲食店が6店舗集まった場所だからかもしれないですね。袋小路になっていて、通り抜け出来る通路ではありませんでした。
ちゃんぽん専門店「香蘭」と向かい側にもライバル店「大善」、そして、海軍ビーフシチューが有名なお店「十八番」と…あれ?なぜか床屋さん💈(笑)
知り合いのおすすめは断然こちらなんだそう。
もし定休日で閉まっていたら、向かいの「大善」に行けば良いですよ、と教えていただきました。
これが基本の皿うどんなのね。
えー?ミシュラン長崎なんてあるの
へぇ〜ミシュランガイド掲載店なのね〜
主なメニューは5種類だけ。ランチ時には10名くらいの行列が常にありましたが、訪問は夕方でしたので、すぐに席に着くことができました。
来ましたー
すんごい量(笑)そっか、皿うどんのお皿ってこういうのがいいのね、うちにも揃えたいなあ。皿うどんは海鮮を使うし、もしかしたら器は海に見立ててるのかもね、なぁんて勝手な解釈してます(笑)
イカ、アサリ、ホタテ…それから〜この赤いかまぼこ、現地では〝はんぺん〟って呼ぶんだっけか。
皿うどんの食べ歩きはしなかったけれど、ウォッチングしてると大体キャベツを使用していました。わたくしが実家の母から教わったレシピは白菜でしたので、そういうのは少数派、もしくは家庭にある野菜がいつも安価な白菜だったのかしら?そんなわけで作っていたのかもしれません。
あ、勝手な想像
長崎県民は皿うどんに専用ソースをかけるといいますが、半分食べたところで使用してみました。他には酢も置いてありました。
もし日常的に皿うどんを食べる環境にあったら、毎回途中からソースをかけるだろうなこの「皿うどん」という料理、豊富な魚介類を利用して、腹一杯になるよう餡にとろみをつけて大皿にたっぷりと盛り付け、皆が箸をつつきながら食卓を囲む料理だということを最近知りました。その名残りというか、そう盛り付けないと映えないというか、それで量が多いのね〜きっと。