おおおー
聖パウロカトリック教会
変わってない…
訪問時はちょうど〝結婚式〟を行っていて中には入れませんでした。
ここ、常駐の神父様はいらっしゃらなくて、横浜教区に位置しているそう。何故横浜なのかなー。
昭和初期、この辺りに別荘を構える外国人が増え、夏の間のための教会としてオープンしました。もしコロナが収まり、世の中が元の状態に戻ったら教会のミサや見学が自由にできるようになるそうですが、現在のところは結婚式などの予約以外、一般の方々は教会内には立ち入れないようです。
わたくし、10代後半〜20代前半の数年間、夏の一定期間を軽井沢で過ごしていました。避暑というより信仰合宿のような意味合いです。合宿中は毎朝、聖パウロカトリック教会のお掃除をさせられました(当時は、合宿中の規則によりさせられているという感覚でした)まあ〝奉仕活動〟というところでしょうか。
懐かしい思い出、今となっては貴重な経験です。こんなメジャーな場所のお掃除をしていたんですからね



その合宿所は聖パウロカトリック教会から歩いて2、3分の場所にありました。おぼろげな記憶を頼りに訪れてみました。人伝に聞いた話では、現在は閉鎖されているそうです。消防法にも引っかかるということで、だいぶ前に使われなくなっているはずです。
あ〜
でもでもでも!案内板は残ってる〜



「聖アントニオの家」
ここ〜



すごく荒れているけど
まだあって嬉しいです





門はこの辺かな〜辛うじて建物へのアプローチ的な道が判別できます。
ルルドがある

(マリア像のある場所)
そのまま残っているのね。
ここ、建て直すこともないでしょうしこれからどうするのかなぁ。…まさか再びこの景色を見ることがあるとは思ってなかったですので何枚か写真を撮って帰りました🤳
十字架もそのまま。
「聖アントニオの家此処にあり」だなぁ〜
5年前まで、とある家族が管理していたようです。そんな最近まで維持に尽力されている方々がいらしたとはびっくりしました。
毎夏の此処での生活は、その後の人生にはあまり影響は及ぼしていませんが、当時、ドイツ人の神父様がKINOKUNIYAのドイツパン以外のパンを召し上がっていなかったという記憶は、パンマニアにおいての糧となっています。