重五の節供「たねやの柏餅」 | わんたママのブログ

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話題のブーランジェリーから生まれたパン、地元に根ざしたパン屋さんから生まれたパン、工場で生産されてスーパーやコンビニに並べられたパン。どれも作り手のこだわりがあるはず!そんな気持ちを持ちながら味わって感じ取ったことをつづって行きます。パンを食べて皆で幸せに暮らしましょ!

今日、職場で「たねや」の柏餅をもらった。

粒あん、こし餡、そして味噌あん。





そもそも柏餅は江戸発祥の和菓子で、柏の葉は新芽が育つまで古い葉が落ちないことから、子孫繁栄の縁起をかついでいるそう。


びっくりしたのは〝味噌あん〟の柏餅を知らない若い娘がいたという事実。いやいや、味噌あん昔からあったでしょ。歴史を遡れば〝花びら餅〟にも入っているのです。





味噌あんの柏餅は2つだけだったので早い者勝ちで、わたくしの仕事帰りには既に無し。子供の頃好きだった「味噌あん」の柏餅、食べたかったなあ照れ

…でもってわたくしは、、、なに餡かなー口笛





じゃーん!

白い。


これはこし餡だ。

粒あんの方には生地に赤米の粉を練り込んでいるそうなので、多分ピンク色。





表面に葉脈の模様が写って可愛いなあ。クロワッサン子ちゃんみたい…


餅を葉の表側で包むのは、その方が剥きやすいからなのだとか。桜餅みたいに葉っぱごと食べないですからね〜。





近江米を使った生地に上品で滑らかな口当たりのこし餡。外側のお餅も、引っ張るとすご〜く薄くなるまで伸びるんです。歯応えがあって美味しかったです♪照れチョキ