お菓子教室に参加①(サン・レミ・ド・プロヴァンス ) | わんたママのブログ

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話題のブーランジェリーから生まれたパン、地元に根ざしたパン屋さんから生まれたパン、工場で生産されてスーパーやコンビニに並べられたパン。どれも作り手のこだわりがあるはず!そんな気持ちを持ちながら味わって感じ取ったことをつづって行きます。パンを食べて皆で幸せに暮らしましょ!

サン・レミ・ド・プロヴァンス滞在のもう一つの目的はパンとお菓子のお教室に参加することでした。




とあるお菓子屋さんの厨房で行われたプロヴァンスのパンandお菓子のレッスン。




そう、4人で参加したのだけれど…一緒のメンバー、わたくし以外の3人がパンやお菓子のプロ(偶然だったんですが)でして…でも何故かそこに綿棒が3個しかなく(笑)必然的に空気を読まざるを得ず(笑)…

実は、普通にやる気はあったのですがだってお金払ってるんだもん…

いやこの状況、なに?

『どうぞ』と譲る間もないまま、他の3人は既に綿棒を片手にレクチャーを待っていました。




なんとも言えない焦燥感。
かと言って、通訳さんがもう一本綿棒を追加して、とお願いする訳でもなく
『ま、いいよね、わんたママさんは』

な感じでスタートした寂しいレッスンなのでした。




さて、わたくしの役割は…

ああ、クロワッサン子ちゃんを作るのね。
やってみたかったなあ(笑)




そこで、カメラマンに徹しました。




デモンストレーションをみた後




3人も真似してクロワッサンの成形をスタート。




ねえねえ、みんな、教わることないでしょえー!!




日本でパン屋さんを営む方、フランス菓子のサロンを主宰されている方、自宅でパン教室をされてる方…3人ともクロワッサンの成型はお手のもののはず。




『撮って〜』
『はいはい、撮ってますよ』
『後で写真送るね❤︎』
『ありがと!』

結局、誰もわたくしに譲るという観念はないようで(笑)やってるうちにどんどん熱中している様子。

仮にこの中にわたくしが混じってレッスンを受けたとしても、手つきが覚束なくひとり取り残されるのはみえみえです。そういう思いも働きましたので諦めもつきました(笑)




指導してくださっているのは親子のようです。お父様が指導係、息子さんがアシスタント。シーターを使わずこんなクラシックな製法でクロワッサンを作っているのはうちの店だけだよ!と話していました。




こちらはパンオショコラ。




当然なのですが、お店の方からは、どの方も手つきが素晴らしいとベタ褒めでした爆笑 3人とも内心ほっとしたのではないでしょうか。明らかに手馴れてましたからね。




巻き巻きするところからわたくしも参加させていただきましたよ。




巻き巻きが終わったそばから写真を撮って…
左側の列がわたくしです。




それからミニミニフーガスの成型も体験しました。
後半はお菓子を習いました。

照れトイプードル
〜続く