今日は書きます!!!!!

少し季節感がズレてしまう部分もありますが
どうかご容赦を

三輪亭は、北イタリア、チロル地方の郷土料理を専門に提供しているリストランテです。
チロル地方のお料理専門店なんて
初めてなので、ワクワク(^_^)
アルト・アディジェ州 / Kettmeir
Grande cuvee Brut(ピノ・ビアンコ100%)
本当は時々、文字の上に ' ←チョンってこういうのがついてるんだけど、機能的につけられないので許してね❤︎
だから、少し苦いの。黄色いのは卵を使ってるから。日本でいうと卵酒みたいなものです。チロルは寒いからまずは体を温めて、っていうおもてなしなんですって。
左から
・ふきのとうのフリット「エーデルワイス風」
・ティルトラン
・南チロル白ワインのスープ
!!!!!自家製ハムの盛り合わせ!!!!!
美味しそうでしょう〜

同時にパンも来ました。
パンも三輪シェフの手作りなんです。
チロル地方での修行時代に習ったものを
再現しています。
・スティック状のものはグリッシーニ。
・その向こう側がパニョッタというライ麦パンで、フェンネルシード、キャラウェイシード、コリアンダー、トリゴネッラなどの香草を練りこんでいます。
もう完全にドイツパンですね。
・手前のはパールルと言って、双子の意。ハイジのパンみたいに2つの丸いパンがくっついた形で焼かれます。やはりパニョッタと同じ香草が使われています。
加工肉のリストも書いておきます。
ビアシンケン、フライシュケーゼ(キャベツ/カレー風味/オリーブ)、モルタデッラ、ベーコン、白カビコッパ、ブレザオラ、スペック、白カビサラミ
そしてこちらがこの日のために特別に三輪シェフがトライして完成した鴨サラミ。
普段はお店にない、ってか、この日がお披露目でした。本当はガチョウで作るのだとか。チロルに移住してきたアラブ人がなんちゃらかんちゃら、って話。彼らは豚肉とか食べられないけど肉は食べたい、ってもんで生まれた加工肉料理なんですって。それを鴨で再現。
トレンティーノ / Azienda Agricola Longariva
(ピノ・グリージョ 100%)
2杯目のワインはちょっと赤みがかった白ワインで個性的でした。ブドウを絞った後も果汁に長く皮を浸しておくことでより豊かな香り、滋味深い赤みを纏わせるのだそうです。
チロル地方の家庭料理「シュマーレン」
イタリア産ポルチーニ茸の南チロル風オムレツ。
ふわふわふわ ふわふわふわ ふわふわ



イタリア・トレヴィーゾ産ホワイトアスパラガス
ボルツァーノ風卵ソース添え
パン皿の下の方から出てきたの❤︎可愛い❤︎
グリーンピースの「シュフヌーデルン」
パンチェッタとグリーンピースのソースで。
自家製リコッタ・アフミカータかけ。
白ワインが飲み切らないうちに
赤が…

いやいや、マイペースで行こう



アルト・アディジェ州 / Abbazia di Novacella
(ラグライン 100%)
めっちゃオーストリアっぽい
お料理が


来ました。シュニッツェル。
ヴァイスブルスト(白いソーセージ)
私これ大好き❤︎
あとなんだっけな、これ。このあたりになるともうテーブルごとで話し込んじゃって、シェフの話聞いてないから!笑笑
上に乗っかってる目玉焼きを崩しながら食べてくれ!としつこく話してたのだけ覚えてます(笑)
なんだかチロルってイタリアじゃないね

料理が全然違うの。パスタは

え、ない
あらそう〜




三輪シェフの修業先、っていうと違うかもですがほぼそう言っていいと思います。直送です。
真ん中は蜂蜜です

ええっと〜1番上の左側のチーズは「ミワチーズ」と言います。先方が三輪シェフの名前をつけてくれたのだそう、なぜなら、このチーズはワカメで熟成させてるんですけど、そもそもが、ワカメを現地に持って行って、日本の食材としてご紹介したのが三輪シェフなんです。試しにチーズの熟成に使ったらめちゃ美味しくてチロル人もびっくり
だったのだそう。

・ミワチーズ…ドイツ産の牛乳チーズにワカメを巻き熟成
・ローズィ…オーストリア産ヤギ乳チーズにぶどうの絞りかすを表面にリファイニング。
・カルブルー…ドイツ産のブルーチーズにカカオ、ラム酒をリファイニング
・クミーノ…農家の牛乳のチーズ。クミンシード入り。
デザート。
やはりドイツやオーストリアを思い浮かべます。
最後のカフェで
かろうじてイタリアン(笑)
この日時々シェフがお料理説明する場面を動画で記録してたんですが、テーブルのおしゃべりの声にシェフの声が負けてうまく拾えなくて…説明不足気味のレポになってしまいました。だから後回しに…笑笑
とりあえず、三輪亭、行ってみてね
