ラ・ブーランジェリー・ドゥ・モンジュを後にして、歩いて5分ほど。
マンションのようなタワービル「新光信義傑仕堡」二号館?の一階角地にあるパン屋さんはパンマニアでなくても訪問必須です


世界大会で優勝した時に生まれたというパン!
「荔枝玫瑰麵包」というライチと
バラのパン。

試食を配っていたので遠慮なく
くるみが良いアクセントに❤︎バラの香りは気づかない程度でした。パンの口当たりは、日本のパン屋さんのハード系と全く変わりません。美味しいです。

さすがにほとんどパンがなかったです。
以下、3アイテムを購入しました。
《酒釀桂圓麵包(リュウガンとワインのパン)》
リュウガンというのは初めて聞く言葉でしたが、アジア地域ではよく食べられている果物で、ライチのような大きさのぶどうの実のような味わいのものなのだそうです。
実際に頂いてみたのですが、言われなければ気付かないくらい “ レーズン ” でした。材料に赤ワインが使われているようです。レジで、お酒を使っている、というようなニュアンスの説明をしてくださり、確かに袋を開けた時に酒饅頭のようなアルコール臭がしました。そして、現地語のパンの名前にも酒の字が入っています。英語名にはred wineの文字。ああ、リュウガンを赤ワインでつけてあるのかもしれませんし、加水の一部に赤ワインを使用しているのかもしれません。しっとりもっちり、そのままでもパクパク、バターがよく合いました。イメージとしてはくるみレーズンパン、もしかしたら黒砂糖も使用しているような、そんなコクを感じました。
《北欧極地麵包 (ノルディック・ブレッド)》
スウェーデンあたりでよく食されているタイプの、日本でいうとロールパンみたいな立ち位置、平たいパンです。甘く柔らかいパンでした。
《台灣春鹽布里歐》
そしてこちらは、バラ売りのほか4〜5個入りで袋売りもされていました。台北店限定というポップが付いていました。台南地域にお店の本店があるそうです。人気商品のようです。食べてみたら、ブリオッシュでした。