映画「ニューシネマパラダイス」撮影地へ(パラッツォ・アドリアーノ) | わんたママのブログ

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話題のブーランジェリーから生まれたパン、地元に根ざしたパン屋さんから生まれたパン、工場で生産されてスーパーやコンビニに並べられたパン。どれも作り手のこだわりがあるはず!そんな気持ちを持ちながら味わって感じ取ったことをつづって行きます。パンを食べて皆で幸せに暮らしましょ!

ホテルの朝食には必ず果物があるのですが、いつも、少し取り置いて、ツアーバスでの移動中もぐもぐいただいていました。




景色を眺めながら…
また今日も少し高い場所に行くようです。
風景がだんだん殺風景になってきました。




限りなく続くオリーブの木々。




そして何もない野原。これから「ニューシネマパラダイス」というイタリア映画のゆかりの地へ向かうところです。シチリア島内陸部、パラッツォ・アドリアーノという町です。




着きました。ここはウンベルト広場です。
「ニューシネマパラダイス」という映画は観たことが無かったので、シチリア旅行の直前にAmazonで購入し予習してきました。なんでも、イタリアを舞台にしたものでは3大名画なのだとか!知らなかった。ローマの休日、旅情、そしてニューシネマパラダイス!!!!!




映画で見た風景そのままです。この噴水は湧き水なんだそうです。15〜6世紀の頃からずーっと変わらない噴水で、人々の生活には欠かせない水源になっているようです。




生活に必要な施設が広場に集まっています。ここは役所、この一部がニューシネマパラダイス博物館になっていて、見学希望の人が来た時だけ、鍵を開けて中に入れてくれるのです。




ここが博物館の入り口です。




撮影当時の街の様子の模型。




ああっっっ!
おおお!これは映画のシーンに出てきたアルフレッドさんがトト少年を乗せて走った自転車です!




アルフレッドおじさんとトト少年。




これはトト少年と、当時撮影に付き添っていたご両親の写真とか、プライベートなものもありました。

なんの因果か??大人になったトト少年(元俳優サルヴァトーレ・カシオさん)は、映画内のアルフレッドおじさんのように盲目というか、目がほとんど見えなくなっているのだそうです。現在、広場の近くで小さなスーパーを経営しているとかって聞きました。
…「黄色い花CONAD」ではないと思いますがあせる




博物館は町の役場内ですので、このような、この土地で発掘されたアンモナイト的なものも展示されていました。




サンティッシマ・マリア・アッスンタ教会







ルーメの聖母マリア教会




街中はそんなにお店がありません。




自由散策の時間になんと!黄色い花CONADを見つけました。
前述したスーパーマーケットです。日本でいうところの、そーだなー、、、イオンとまいばすけっとの間みたいなもの?

サルヴァトーレ・カシオさんはこのスーパーには
いないと思いますチュー
(しつこいっっ汗
帰国後、サルヴァトーレ・カシオさんは黄色い花CONADを
家族経営されていたことが判明しました。そーだったんだー❤︎



入り口。貴重だよ、こういう場所。

とにかくまずは “ アックア ” を調達しなくては!そう、水です。飲み水!!!!!あっという間になくなります。暑さもあるし、ワイン飲んだ後にもマイウォーターがそばにあると安心です。それになんといってもお料理、日本よりも塩分絶対に摂取してるし。水飲んで身体の塩分を薄めなければです(笑)




そう言いつつ、シチリアの日常を写メするのが好きなわんたママです。こういう何気ないスイーツにも興味津々です。レモン風味のパンみたいなものですね。




ヌテラはイタリアに工場があるのでたくさん見かけます。お土産用にまとめ買い。




涼みたくなりバールを探して…ここしかない笑
昼まで空いてないのもあるが。そもそも店がない。




お店の女性に許可を得て店内のいろいろを写メ。




いろいろ、ではない。
パンばかり(笑)




なんだろね、日本にはないよね、この適当さ。
この盛り方は。




ウインナーの両端が可愛いし照れ




アランチーノ




これはなんと表現したら良いかなあ〜
カルツォーネとは微妙に違うような〜スペインのエンパナーダのような〜やはりゴマのトッピング。




ごく普通のマルゲリータ風な、上にパセリではなくオレガノ、これがシチリア風。




3人のジモティおじさまがボンジョールノ〜♪って挨拶してくれたので挨拶を交わしました。ジャッポネーゼ???っとか聞かれたかもしれませんが忘れました。その後は何事もなかったかのようにまた3人で楽しそうに話しを続けていました。この距離感、素敵です。。




ドス青い!!!!!
何の味でしょうねえ。日本みたいにラムネなんて無いでしょうし…ミントかな?




ジェラートを食べて一休みする事に。




リモーネ&ピスタチオのジェラート。
旅友と2人でシェア。




店内の写真。
さっきの広場ですね、きっと。




このガッツポーズからも分かるように、自慢話。
誇らしげに語る様子が微笑ましくて照れ




サッカーチームがどーのこーのって…
でもイタリア語で分からず。




おつまみのガチャ的な自販機。




パラッツォ・アドリアーノを後にして…





イタリア語はシチリア島民の言葉ではない、っていうシーンが映画の中にあったけれど…




たしかに、シチリアはイタリアではないな〜って時々感じました。独自の文化が形成されています。




様々な人種に支配されたことによる独自の文化。こんな僻地がポツリポツリと存在していて、昔のままの生活が今でも息づいています。何も変化しない、変化を望まない、それがシチリア島民の幸せなのでしょう。




しばらくバスを走らせると見えてくるのがこんな景色。ジュノーネ・ラチニア神殿 、そのほか神殿群が続きます。古代ギリシアが築いた植民地とかいう話でした。

ではまた照れ
パンネタも溜まってきました…が、
もう少しシチリア旅行記続きます。
チュー年内には終わりそうもないな〜