福島旅行レポ❷ 白石うーめん(やまぶき亭) | わんたママのブログ

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話題のブーランジェリーから生まれたパン、地元に根ざしたパン屋さんから生まれたパン、工場で生産されてスーパーやコンビニに並べられたパン。どれも作り手のこだわりがあるはず!そんな気持ちを持ちながら味わって感じ取ったことをつづって行きます。パンを食べて皆で幸せに暮らしましょ!

福島旅行の計画を立て、はやぶさはやぶさ新幹線はやぶさ『はやぶさ』はやぶさはやぶさで一路、福島駅へ。
 
 
 
 
大体の行程は決めていたんだけど、予約しておいたレンタカー屋さんに貼ってあったトラベラーズマップで、蔵王方面へも意外と近いことがわかり、当初予定していた場所とは全く違うコースを辿ることになったの。
 
 
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(ここは三県の県境なんだ〜〜)
 
そもそも、さくらんぼの時期にはまだ早く、市内での果物狩りが楽しめないオフシーズン中であるがゆえの転換なのでした。福島西ICから東北自動車道に入り白石へ向かいました。
 
 
 
 
福島旅行が東北三県味巡りへとなったことで、ご当地フードを三倍楽しめた気分。
 
 
 
 
急遽ググった県内グルメランキングで目に留まったこちらを初日のランチの場にチョイスしたのでした。資料館を併設した「白石うーめん」のお店です。
 
 
 
 
うーめんとは、江戸時代初期の頃、鈴木味右衛門という人が胃弱の父のために胃に優しい麺を考案したのがきっかけだそうです。
 
 
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売店では色々なうーめんがありました。お値段も様々でどれを選んで良いのか全くわからなかったので、スタッフの方に伺いましたら「手延べ」表記のものがやはり美味しいそうで価格も高いとのお話でした。
 
 
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でも、お店で提供しているうーめんは機械で伸ばしているもの。こちらでも十分に美味しく頂きました。
 
 
 
 
グループでお店へ入ると大抵誰か一人くらいは違うメニューを頼むものですが、この時は全員が「うーめん三昧」をセレクト。
 
 
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❤︎美味しい❤︎を共有したのでした。ネギの下には関東風のいわゆる醤油ベースのめんつゆ、そして黒ごまだれ、胡桃だれと並びます。黒ごまと胡桃はかなり甘めです。めんつゆに天かすを入れたら、サクカリッとした食感とコシのある麺の歯ごたえが心地よく合わさり、美味しさが倍増しました。

 

(磐梯山?あ、違うか) 

通常のそうめんの半分程度の長さなので、口に運びやすい。これも味右衛門さんの心遣いなのでしょうか。それにうーめんの太さはちょうどひやむぎくらいでしょうか。稲庭ほどは太くありません。うーめんは《うどん×らーめん》なんですよ〜(^_^)

………

と言いたいところですが『温麺』です。味右衛門さんの❤︎温かい思いやりの心❤︎を称えた名品として当時の領主が名付け推奨したものなんだそうです。その後、油を使わないこの麺の製法が秋田県にも伝わり《稲庭うどん》となったとも言われているんですって。

 

 

(白石城の近くです)

 

うーめんと稲庭うどん、なんとなく繋がりがあるんですね〜(^_^)