贈り物にできるパンを！をコンセプトに駒沢公園脇（世田谷区）でパン屋さんを営業していたパティシエの辻口博啓さん。
現在は三重県にある食の複合リゾート施設「アクアイグニス」内で同名のパン屋さんをプロデュースしています。
オープンして3年目のこの秋、アクアイグニス宿泊施設に予約が取れゆっくりと訪れることができました。
とっても広い厨房でした。
アクアイグニスに着いた時はもうパン屋さんは閉店間際でしたので、この様にタッパーのような入れ物にまとめられていました。
何故このように積まれているのかを伺いましたら、この容器のまま宿泊施設の方へ持って行き、温泉場の脇で販売するのだそうです。
まこもかりんとうの
「まこも」はこの辺りで栽培されるイネ科の多年草です。この施設の所在地も菰野町（こものちょう）といって、元々マコモの原野がある場所だということを示しています。こうやって若葉の粉末をお菓子に練り込んだりお茶として飲んだり入浴剤にしたりして利用しています。
翌日の朝食に、マリアージュ ドゥ ファリーヌのパンを選択したので下見した時の写真です。
ガレットブレッサンヌは大好きなパンなのでチョイスの予定でしたが、結局食べられませんでした（泣）
「マカダミアナッツカンパーニュ」
お土産用に買って帰りたかったのに買わずに帰ったバカ（私です
）
）
地域に根ざすことを第一に考えられた店舗づくりだと思いました。店内の雰囲気も価格帯も駒沢公園にあったものを想像していると全く違っていました。
お子様のエリアもありますのでファミリーでも安心して来られます。
アクアイグニス内、マリアージュ ドゥ ファリーヌのご紹介でした