曇り空の中、奥武蔵の日和田山~物見山に行ってきました
やっと美味しい空気が吸えた
低山だけど、ぜひ行きたかった山の一つでした。
行きやすいし、朝のんびり家を出れるのも魅力的
西武秩父線の高麗駅で10時半に降り
看板とか見当たらなかったので、・・・しばらくウロウロ
車道を通り、橋を渡って、やっと看板発見。
ここからトイレのある高麗本郷を通り抜け
少しずつ、山の中へ入っていき、しばらく歩きやすい道が続きます。
いよいよ、男坂、女坂の分岐点
そう。あたしは男坂を登りたいから高麗駅スタートにしたのだ
迷わず男坂へ
ゴツゴツの薄茶色の岩場の道が続きます。
お~~~ここがよく聞く岩登りの訓練場かぁ
いっきに岩場が広がって、どのルートを通ろうか考えながら登ります。
やっぱり楽しいな~って思いながらどんどん登ってると、いきなり大きな鳥居の前に
ここが金刀比羅神社ですね~
ここは標高300mちょっととは思え無いほどの良い眺め
アレが巾着田かぁ。
巾着と呼ばれるだけあって、まあるいカタチの田園。
空が霞んでて、お昼くらいなのに、なんだか夕方みたい。。。
それでも、真っ白な富士山は、顔を見せてくれてました
平日だけどけっこう人がいる、やっぱり人気な山なんだな~。
すると、近くにいた山婦人に「あら~山ガール。」と声をかけられました。
そこで、高麗駅近辺のオススメの場所の話に。
婦人曰く『むささび亭』っていうカレー屋さんが美味しいらしい。
もう一つのオススメも、カレー屋さんでした(笑)
そんなカレー好きな山婦人とさよならし、すぐそこの山頂へ。
日和田山山頂到着
だがなんと
そこには幼稚園児たちがわんさか
ピーチクパーチクとかわいらしい声たちが響きわたっています。
あたしが山頂に足を踏み入れたとたん、一斉にガン見。
パチリ・・・
山頂標識の写真を、しずかに撮り、しずかに退散。。。
気をとりなおして物見山を目指します
少し湿っぽい空気になり、道に緑が多くなってきました。
この空気が吸いたかったんです
ペットボトルに入れて持って帰れたらいいのになぁ
身体の中にめいっぱい入れて持って帰れるように、何度も何度も深呼吸をします。
一旦車道に出ると、そこからもキレイな山並みを見渡せました
手前の黄色い花も、かわいかったのでパチリ。
物見山入口への看板があったので曲がっていき
歩きやすい道を15分ほど登ったところで
ここは展望は望めませんが、ベンチはたくさんあったので、ここでお昼休憩にしました。
コーヒーも飲んで、おなかいっぱいになってホッとひと息
そこでふと考える。
今日、この後は五常の滝を目指すことにしていたけど・・・
やっぱり日和田山の山頂でもゆっくりしてみたいし、あの岩場にもう一度行って、岩登りもやってみたいなぁ。
でも、
「やっぱり滝を目指してみようかな。」と立ち上がり
物見山山頂を後にして滝方向へ。
平坦な道が続き、その間も、どうしようかな・・・と気持ちがくすぶっています。
引き返すなら今だよな。。。
「やっぱり戻ろう」
今日はなんだか、滝では無くて、岩な気分なのだ
来た道をなぜかトレランちっくに小走りで戻り
物見山を素通りし
日和田山山頂に再び到着
ここからはスカイツリーが見えるらしいんですけど、今日は無理ですね~。
それにしてもとってもいい眺めです
一人占めをいいことに、ベンチに寝転がってみたりしてのんびりした後
再び金刀比羅神社でもコーヒータイム。
さ~て
岩場であそぶぞ~
手袋をはめ、ザックを置いて「どこを登ろうかなぁ・・・」
と一通り岩場をぐるり。
う~ん。どこも難しそうだなぁ。
ヘタしたら大けがしちゃうので、なんとなく行けそうなところを選ぶ。
クライミングをしている人のブログを見たら、ここで本格的な練習もしているみたいだった。
それに使われているのか、金具が埋め込まれている岩もあった。
ほどよく疲れてきたし、3時半を過ぎたので、そろそろ下山することに。
あ~楽しかったなぁでも、むずかしかったな~。。。
登りではうまく登れたはずなのに、同じように下ろうとすると、うまくいかなかったり。
やっぱりちゃんと教わって、またここに来てチャレンジしたいな。
高麗駅へ帰る道の途中で
山婦人がおススメしてくれたカレー屋さんの看板を発見
16時ころ、高麗駅に到着しました。
思いのほか、日和田山を満喫した1日になりました
五常の滝は、また今度来た時に行こうっと。
滝は逃げません。(岩も逃げませんが。)
今日は曇り空だったからか、春を感じられたのは少しだけだったような気がします。
は~るよこい。は~やくこい。
おまけ
帰り道のわきにあった産直店で新鮮な菜の花をゲットして帰りました
今日の夕飯で、ゴマ和えにして春を味わいました